2025年10月24日

塚越の2025秋参加作品まとめ

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どうも塚越です!最近は制作に次ぐ制作で大変忙しい日々を送っているのですが、そうこうしているうちにwin10のサポートが終了し、Cubase(私が用いている楽曲制作ソフトウェア)の最新版はver14なんてことになってしまいました。私はといえばOSは依然win10のまま、Cubaseはver11を用いています。困りましたね!

OSのほうはぶっちゃけノータッチなのですが、Cubaseに関しては14まで購入してあるんですよね。ですがアプデして色々検証しつつ環境を再構築する暇がないと。とはいえどっかでやらなきゃな〜。

ということで2025年秋の参加作品を纏めてゆきましょう!なおごく一部、夏頃に発表となった楽曲を含みます。


・商業作品

 - 太鼓の達人ドンダフルフェスティバル -

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 - 太鼓ミュージックパス - 6月19日追加楽曲『マルトーアンフェール』
 作編曲及びギター演奏を担当。
 作詞:祇羽 歌唱:愛原圭織

祇羽さんをリーダーとする太鼓曲プロジェクトの3発目です!今回は作曲をも含め私が担当しています(前作「ミンナノカキゴオリ」は当方編曲とミキシングのみの参加ですので)。

メタルを基調としためちゃ速かつ部分的にトリッキーな楽曲でして、昨今高需要なゴシック要素を効果的に入れ込みました。このあたりは私自身が主体的に打診しており、それをもとに祇羽さんやバンナムの担当さんにも多々ご意見戴きつつ、現在の形に。かおりんボーカルは従来優しい印象があるのでこの楽曲とのマッチングはある種実験的な部分もあるのですが、本当にうまくやってのけてくれたと共に、彼女の新たな一面をも発見できたなと。総じてやりきった感のすごいトラックでしたね…!



・同人/個人向作品

 - 『薔薇王子と箱庭の姫』 保科めぐみ&夕季森灯

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M3-2025秋のスペースNo:B-17a

※リンク先はBOOTHの当該作品ページ

 - 全曲の作編曲及びギター演奏を担当。
 1.薔薇王子と箱庭の姫(姫&王子ver.)
 Lyrics:夕季森灯
 Vocal:保科めぐみ & 夕季森灯
 Sound Engineer:石黒 "Takk" 孝行
 2.Secret Rose Garden 薔薇王子と箱庭の姫(姫ver.)
 Lyrics:保科めぐみ
 Vocal:保科めぐみ
 Sound Engineer:石黒 "Takk" 孝行
 3.Requiem for life 薔薇王子と箱庭の姫(王子ver.)
 Lyrics:夕季森灯
 Vocal:夕季森灯
 Sound Engineer:石黒 "Takk" 孝行


こちらご提供差し上げた楽曲数自体は1つでして、それをもとに3verを作成しシングル化したものになります。ダンスビート基調のゴシックポップトラックです。

内訳ですがtr.01は保科めぐみさんと夕季森灯さんのデュエット、tr.02は保科めぐみさんのソロ、tr.03は夕季森灯さんのソロと。そろぞれ歌詞やタイトルまでもが異なるという面白い試みですよねぇ。なお全曲のボーカルミックスも今回は私ではなく石黒さんが担当しており、とても丁寧に仕上げてくださっています。たまには他者にお任せするというのも新たな発見があってよいですねぇ。


 - 『月の満ち欠け』 月乃

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M3-2025秋のスペースNo:う-23ab

 - tr.02『Moonlit Masquerade』の作詞作編曲及びギター演奏を担当。
 ストーリー考案:つぐ 歌唱:月乃&つぐ

VA作品にてニアミスな月乃さんから初めてお誘い戴いた本作品はタイトル通り、月の満ち欠けをテーマとしたもの。私の担当楽曲は月乃さんとつぐさんのデュエットです。

こちらもゴシックポップトラック。月乃さんもつぐさんも当然ながら極めて上手なボーカリストなのですが、声質や歌唱表現は双方個性的でして、差異があるわけですよね。今作は双方をうまみを引き出すことにすごく注力しています。また作詞面においてはつぐさんによるベースストーリーを上手くフォローしつつ、楽曲として自然で美しい体裁を心がけました。あとそんな月乃さんから初めて受けた質問が「塚越さんってケモナーですか?」でした。


 - 『In my Dream』 鈴咲のの

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M3-2025秋のスペースNo:サ-25a

 - tr.02『絶対幼女☆ののちゃんです!』の作詞作編曲及びギター演奏を担当(再収録)。
 歌唱:鈴咲のの コーラス:オタク隊の皆様(私含)

こちらは私的に懐かしい既成曲の再収録となります。

ののさん応援ソングのつもりで書いたのですが、そこはやはり電波ということで色々おかしなことになってます。そしてこのあたりをもとに、いやもっと前かな…私ロリコン疑惑が一部にて浮上した気がします。それについてはノーコメントということにしておきましょう。ケモナーやらロリコンやら様々な属性を背負いつつ、あくまでも真っ当な楽曲を書き続けるのが私なのです。


 - 『Lunefleur -リュヌフルール- 』 花摘藍

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M3-2025秋のスペースNo:L-13a

 - tr.03『影踏み燃ゆ』の作編曲及びギター演奏を担当。
 作詞:未知琉 歌唱:花摘藍

花摘さん!2度目の楽曲提供となります(ですよね?)。荘厳でシリアスなダンスポップトラックです。

作詞にあたってくださった未知琉さんの言葉選びが巧みであり、それがこの楽曲の重要なエッセンスのひとつになっています。コーラス部分には造語も用いてくださっているのですが、この辺りも私が書く場合とは異なる響きを成しており、とても良いなぁと思います。そして花摘さんはお声を張るべきところでしっかり張ってくださるので、こういった曲調においてやはり勢いがでますよね〜。素晴らしい事です!


 - 『優しさの結実』 優しさの配列

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M3-2025秋のスペースNo:M-09b

※リンク先はYouTubeの視聴動画ページ

 - tr.03『狩人の詩篇』及びtr.10『無夜の花』双方の作詞作編曲を担当。
 『狩人の詩篇』歌唱:花近 『無夜の花』歌唱:たてべなお

ひおき(hk)さんを主軸とするプロジェクトであり、全17曲にのぼる超大作です!私はtr.03及びtr.10の2曲を担当しています。双方共作詞も私なのですがボーカリストは異なりまして、tr.03は花近さん、tr.10はたてべなおさん。両名共に歌って戴くのは初となります。

まずtr.03はナノっぽい曲調にアイヌの情景をテーマとしており、それにあたっては歌詞の一部にアイヌ語を織り交ぜたく試行錯誤したのですが、これほどまでに資料がないものかと唖然でしたね…!ゲーム仲間であるHoQ-10さんにも聞いてみたのですが、現地民ですら全然わからんらしい(当たり前)。なんとか綴り切ってみましたが、しっかり意味通っているのかなあ。そしてtr.10はグランドビートのダンスバラードなのですが、この曲調どうでしょう?私的に推しジャンルなのですよ。スケール感を演出しやすく、かつ様々なモチーフを散りばめやすく自由度抜群なのです。


 - 『You’re a lie, You’re right』 七狼さくや

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M3-2025秋のスペースNo:か-40ab

※リンク先はYouTubeの視聴動画ページ

 - tr.02『嘘つきナイトメア』の作編曲を担当。
 作詞&歌唱:七狼さくや

お初の七狼さくやさん!孤高の一匹狼Vtuberさんでいらっしゃいます。私の担当楽曲は90'sをテーマとしたポップストラックでして、具体的には90年代初期から中期くらいのアニソンっぽい体裁を意識しています。

制作にあたる経緯としましては表題曲の作編曲担当であるHinodeさんからの推薦でした。で第一声より「90年代っぽいもの」との打診があり、具体的にはどういうコンセプトなのだろう?さくやさんの趣味?と不思議だったんですよ。そして楽曲が完成した上で上記表題曲も聴かせて戴き超納得!そうかそういう切り口だったかと。そしてさくやさん、楽曲の練習をボイトレに組み込んでくださったりととても頑張ってくださいました。


- 菓子店カランドリエ』 後藤ハルキ(A little bit)

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M3-2025秋のスペースNo:ケ-11b

 - tr.03『Posesivo』の作編曲及びギター演奏を担当。
 作詞&歌唱:後藤ハルキ(A little bit)

ハルキさんです。今回は高純度のラテン曲でして、またこの形も、従来のジャズやシティポップ風味と並んでハルキさんの持ち味ですよね。

弦に比べると出番こそ限定的ですが、打ち込みブラス隊もまた、結構細やかにアップデートしてきているんですよ。その上でのこの楽曲が現状のまさに最新版であり、やれるだけのことはやってますね…!対してウッドベース音源なのですが、こちらはなんと15年前くらいから変わらず、同様のものと使い続けています。いまだこれに勝る雰囲気がでる音源がないんだなあ。そして毎回書いてますがハルキさん、また上手くなってます!




今回は以上の8作品9曲!頑張りました。水面下にて制作が続いているものも多々あるので、それらもよい形にて、コンスタントにこなしてゆけたらよいですね。というかぶっちゃけ数時間前にひとつ別件を上げたばかりだったりします。だからほら…OSとCubaseのアプデ、どうしましょうねえ。
posted by 塚越雄一朗 at 20:21| Comment(0) | 塚越情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月24日

塚越の2024秋参加作品まとめ

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どうもこんにちは!塚越です。この秋あわせから私はZen4世代Ryzen9をコアとしたPC+Cubase13というDAW環境で作業を行っています。環境移行時ならではの煩わしさも若干伴いつつ、基本的には快適です。

勢いで購入したMOTUの新型828もとりわけ大きな不具合もなく、安定動作してくれています。出音もとても良いですねぇ。ここ数年、オーディオIFエントリー〜ミドル帯の競争に揉まれまくった経験が活きていそうです。もう昔のMOTUじゃねえんだ…!

さてさて、機材話はそれくらいにして。2024年秋の参加作品をまとめてゆきましょう!



■塚越個人

金糸雀とシェパーデス / BΣretta Crossrain × Flare Rune

秋M3 スペースNo. 第一展示場2FT-05a

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※リンク先は作品のクロスフェード動画です。作品情報は動画概要欄に記載されています。

tr.01『twilight overture』の作編曲及びギター演奏を担当
作詞:BΣretta Crossrain

歌って戴くのはのは2度目となるベレッタさん、今回はフレア(Flare Rune)さんとのデュエットコラボです!私の楽曲は「twilight overture」というタイトル通りにアルバムの幕開けを飾る、華やかでありながらも耽美な旋律が特徴的な4つ打ちゴシックトラックに仕上がっています。

お二人の歌唱は、動的な揺らぎのあるベレッタさん×真直で伸びやかなフレアさんという点である種対照的ながらにも、共に歌うと非常によくマッチしますね。帯域が近いのか、或いはもっと奥底の部分にシナジーがあるのか。いずれにせよとても尊いコラボですね!



THE VELVET CITY / 後藤ハルキ(A little bit)

M3 スペースNo. 第一展示場:P-07a

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tr.01『Step into the night』の作編曲及びギター演奏を担当
作詞:後藤ハルキ

ハルキさんです!今回はビッグバンドジャズワルツトラックですね。ちょっとガーリーで可愛いめな曲調と、それを彩るような形で採譜されたアンサンブルが特徴です。アダルティでムーディーな楽曲を好んで歌われることが多いハルキさんですが、時にはこんな形もありでしょう。

ところでこの楽曲、今後に至りNanosizeMirをフォローしてくださる方々には特に、覚えておいて欲しいトラックなんですよ。理由は特に述べませんが、何かあるかもしれないですね!



Shadow Shape / La Bella Luna(葉月ゆら×月子)

M3 スペースNo. 第一展示場:O-14ab

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tr.05『聖女と生贄の鳥籠』の作編曲及びギター演奏を担当
作詞:葉月ゆら

おなじみゆらさんと、うおお月子さん…!楽曲お寄せするの何年ぶりになるのでしょう。いやぁめちゃくちゃ久しいなあ。お元気そうで何より。楽曲はお二人デュエットのゴシックトラックですが、こちらはトランス寄りのタイトな音づくりが特徴ですね。

お二人はユニゾン箇所においても歌詞が別個となっているケースが多く、それに対応する形で、パン振りや帯域処理等久々、ボーカルミックスにもひと工夫しています。総じて聴きやすくかつ充実感のある形に仕上がっているのではと自負する所存。



伽藍洞にゼラニウムの花を / 小鳥遊まこ(うたのは

M3 スペースNo. 第一展示場:F-10b

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tr.03『思色と伽藍洞』の作編曲及びギター演奏を担当
作詞:小鳥遊まこ

まこちです!「伽藍洞」←これ皆さん何て読むかわかりますか。「がらんどう」です!主に文語として用いる事はしばしばあるワードですが、漢字はあまり知られてないかもですよね。さて楽曲は前作『一粒の縁』に対し部分的にシナジーのある形として纏めており、アレンジにおいてもEDM的な手法を引き続き用いています。

毎回書いていそうですがまこちは本当に成長株で、もう歌って戴く度に巧くなっている気すらしますね。今回もそんな、彼女の技巧が表現できるフレーズを散りばめているので、そういった点にもご注目戴けると嬉しいです。



Imaginary Blue / 結崎有理

M3 スペースNo. 第一展示場:V-02a

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tr.04『Imaginary Blue』の作編曲及びギター演奏を担当
作詞:結崎有理

歌って戴くのは初となります、結崎有理さん!依然Sennzaiさんにお寄せした『生誕アンビバレンス』の、あの歌詞を書いてくださった方なんですよね。ボーカリストとしては実に伸びやかなハイトーンが特徴的で、私の担当曲『Imaginary Blue』でもまさにそれが活かされています。表現豊かなメイン歌唱もさることながら、よりハイレンジに振ったコーラスへの対応力も素晴らしいですね!

タイトル通り透明感のある音作りにしようと考え、フュージョンっぽい手法を要所にて用いています。更には私の隠し玉音色のひとつである「疑似EWI」を久々に使いました。



Echoes / nayuta

M3 スペースNo. 第一展示場:T-11ab

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tr.04『Smiles Left Behind』の作詞・作編曲及びギター演奏を担当

今回ラストはnayutaさん!このところLa prièreには数曲お寄せしてきましが、ソロとしては…もしかして初かも!?楽曲はバンド編成+ストリングス&ブラスアンサンブルという構成の、シリアスかつオルタナティブ寄りのポップロックソングです。特盛コーラスも勿論入ってます!

そして今回の中では唯一となる、作詞も私が手掛けている楽曲になるんですよね。内容についてはある程度抽象的に表現している面もあるのであまり多くは語りませんが、ひとつ。楽曲中幾度となく呼び掛けられる「Teddy」はクマのぬいぐるみなんです。重要な精神的支柱を欠いている主人公の、せめてものよりどころ。そんなTeddyちゃんと共に、見守るような心持ちで聴いてくれたら幸せなソングです。




今回は以上となります!
なおこれらの楽曲については、YouTubeのNanosizeMirチャンネルにおける毎月第4金曜恒例の定期雑談配信でも取り上げようと考えていますので、よかったら遊びにきてくださいね。今回は明日10/25の夜21:00から!勿論アーカイブも残します。

posted by 塚越雄一朗 at 19:08| Comment(0) | 参加作品まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月26日

水谷・塚越の2024春参加作品まとめ

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どうもこんにちは!塚越です。長野においても既に桜は大部分散っており、夏に向かってゆくその気運を肌で感じる時分です。今日などは日中最高29℃という事ですが、まだあまり暑いという感じはなく、"快適"の範疇といえるかなと。年中これくらいだったら過ごしやすくていいんですけどね〜。

さてさて、2024年春の参加作品をまとめてゆきましょう!今回は水谷の分も含め一挙にご紹介。
なおNanosizeMirのYouTubeチャンネルにおける月イチ雑談配信(毎月第4金曜)においても、同人即売会等が直近で控えている際、参加作品について語らうという試みをこのところ行っています。

今月の当該配信はまさに本日の21:00から、内容も上記の通り!よければ観にきてくださいね。動画の切り抜きはいまのところ行っていませんが、アーカイブは残すので後日の視聴も可能です!



■水谷個人

愛に行くから恋で来た / 満月と地球儀
春M3 スペースNo. 第一展示場:A-10a

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tr.02『キミツナギ恋予報』の歌唱を担当
作詞:シイザカサユリ、作編曲:ヨッシャ!!E.J.R

以下は水谷からのコメント。

"青春"や"恋"をテーマにした楽曲ということで、歌い方もいつもの水谷よりかわいめを意識してみました!

1番と2番で歌詞に合わせて、「私」の表情変化がわかるような表現を心がけてみたので、フルサイズで聴くときはその点も是非注目してみてくださいヽ(=゚ω゚=)ノ




■塚越個人

Capricious Juliet / 後藤ハルキ(A little bit)
春M3 スペースNo. 第二展示場:う-01a

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tr.01『週末の約束』の作編曲を担当
作詞・歌唱:後藤ハルキ

ハルキさんのシティポップみ深い新作です。ジャケの雰囲気もまさにそんな感じで、毎度ながらイイですねぇ。

んで私の楽曲ですが、あくまでも私的な気分上これはフュージョンなんですよね。なんというんだろう、特に昨今のリバイバルブームとしてのシティポップって、比較的新しめのクラブサウンドの流れを一部汲み、所謂"引き算でのアレンジメント"を積極的に行うイメージがあるんですよね。だから仕上がりもタイトになるし、懐かしさも含みつつ時代に合った仕上がりになる。

対してこの『週末の約束』は、意識的な音の間引きを殆ど行っていないんです。加えこの和声や旋律、やっぱジャンルを自ら形容するのであればフュージョンだよな、ということで。



架幻世界冒険譚 第二幕「一粒の縁」 / 小鳥遊まこ(うたのは)
春M3 スペースNo. 第一展示場:C-19b

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tr.03『一粒の縁』の作編曲を担当
作詞・歌唱:小鳥遊まこ

まこち!今回は珍しくダンスポップな仕上がりになっているんですよ。というのも…

先ず作品全体のテーマは「大正ロマン」でして。そしてそれは勿論、従来通りのロック系トラックでも十分に実現可能な方向性なんですよ(例えば事変っぽい雰囲気とか、思いつきやすいですよね)。ただこの際の別件にて私はジャズトラックの制作に勤しんでおり、かつこのところギターを弾きすぎているというか、そこに比重を置きすぎているなという意識もあって、その両面において気分的な棲み分けをしたくて。

んでダンスポップというのはプログレッシブな音づくりを柔軟に行えるジャンルですから、上記テーマに対してもより直接的なアプローチが出来るわけです。そこでこの曲を聴いて欲しいんですが、どうでしょう、紛うことなき大正ロマンでしょ?そこですよ!


四季彩Bland New Days / Readiness Record
春M3 スペースNo. 第一展示場:A-11ab

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tr.02『Reminiscence』の作編曲を担当
作詞:シイザカサユリ、歌唱:Yuba

前回の纏めにてまず単曲でのリリースを告知した当楽曲、他の四季仲間たる楽曲達と共にめでたくCD頒布となります。

YubaさんのYouTubeチャンネル「ゆばのおうち。」におけるライブストリームのED曲として現在用いられているので、視聴者にとっては既に耳馴染みのある楽曲となっているかもしれないですね!


Proud Echoes / Sennzai
春M3 スペースNo. 第二展示場:あ-13a

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tr.01『白蓮華』の作詞・作編曲を担当
歌唱:Sennzai

せんざいさんです!今回の作品テーマは「アジアンエスニック」ということで、だいぶ様々な楽曲性を許容する反面、実際制作に入ってみたら作風被りが発生しそうな方向性でもありますよね。ご本人もその点には注意を払っていたご様子でしたが、私も私でひと工夫、或いはひと工夫以上を巡らせまして。

という事でガムランサウンド及びガムラン系スケールを踏襲した当楽曲、それにマッチする歌詞イメージとして「仏教的な世界観(ないし死生観)」を綴りました。なおコーラス歌詞は(私的に「Nano語」などと呼んでいる)いつもの造語と、サンスクリット語ベースの造語とのハイブリッド構成になっています。書かなきゃ誰も気づかないからね…!

一聴すると迫力ある楽曲にも思えるでしょうが、私的なイメージとしてはむしろ「素朴なバラード」。塚越サウンド道すがらなりにも非常に私らしい楽曲かなと。


Precious Blood / 葉月ゆら
春M3 スペースNo. 第二展示場:サ-02ab

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tr.06『イヴとリリス』の作編曲を担当
作詞:月棘苑子、歌唱:葉月ゆら

お馴染みゆらさんです!「このところギターを弾きすぎている」と前述しましたが、それでも必要なところでは勿論弾きますとも。こちらも実は「少しエスニック味のあるものを」というご要望のもとに制作しており、とはいえ実はデモ段階ではあまりそういった要素が表層化しておらず。その分をアレンジメントで補った形ですね。

ゆらさんは歯切れのよいVoが持ち味であると兼ねてより書いてきていますが、音づくりにおいてもそれに追従するか、或いは持続的かつ安定的なサウンドでもってレガートにバックアップするか、結構二極的なんですよ。今回は前者!キビキビとね。




今回は以上となります、宜しくです!


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2023年12月24日

塚越の2023冬参加作品まとめ

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どうもこんにちは!塚越です。暖冬なのだろうと高を括っていたら寒波…まあ冬とはそうあるべきものなんですが、とはいえ寒さは堪えますねぇ。

私は長時間の屋内滞在が苦手なタチでして、こんな時期であれ何であれ外には出たいんですよ。雪が舞う中でも率先して外出しようとするのはなかなかに動物的というか衝動的な振る舞いだなあと最近思うのです。そんな自分は案外と、非常にステレオタイプな芸術家ハダなのかも?

さてさて、2023年冬の参加作品をまとめてゆきましょう!




■塚越個人 - 商業

Little Goody Two Shoes / AstralShift & Square Enix

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※リンク先はSteamの「Little Goody Two Shoes」ストアページ

以下の楽曲の製作を担当(トラックナンバー及びタイトルは Official Soundtrack より)
・tr.56 Das Ende - 作詞・作編曲を担当。歌唱:Yumemi Caelestis

・tr.31 Shrine of the Patroness - Church Theme - 作編曲を担当。
tr.41 Ceramic Grove of Wheat - 作編曲を担当。
・tr.42 Bedwed Forest of Berries - 作編曲を担当。
・tr.56 Das Ende - 作詞・作編曲を担当。歌唱:Yumemi Caelestis
・tr.61 Das Ende - OFF Vocal - 同上。
・tr.64 Andenken ~ Memory - 編曲を担当。

製作 - AstralShiftさん、販売 - SquareEnixさんによるアドベンチャーRPGゲームです。本年10月9日に発売となり、おなじみMetacriticサイトのメタスコアで84を記録するなど評判となりました。プレイヤーからの評価も上々であり、私としても実に嬉しい限り。皆さん、プレイしてくれてありがとう!

ファミ通.comさんも当時、レビュー記事を掲載してくださったので載せておきますね。

残念ながら日本語字幕にはまだ未対応なのですが、ゲーム性としては国内のプレイヤーが極めて受け入れやすいものになっているので、是非とも臆さずプレイして欲しいなと思います。対応ハードはPS5 / Xbox Series X|S / PC(Steam)なのですが、PS5版とXbox Series X・S版は国内未発売なので、我々がアクセス可能なのはSteam版のみということになりますね。現在当該サイトではSquareEnixさんのウインターセールが開催されており、本作も対象で-20%の¥1,936です。買いどき!

そして本作における私の担当楽曲は上記の通り。曲数多いので個別には書きませんが、いずれの楽曲もゲームの世界観やプロットをもとに、AstralShiftの主催さんとの幾度にも渡るやり取りの上で成り立っています。

また唯一の作詞担当曲である『Das Ende』は本作のEDテーマです。マルチエンドであり複数の結末が存在する本作の、それらのすべてを総括する楽曲としてのワード選びを心がけました。

最後に英語コメントも添えておきますね。

Hello to all English speakers!

First and foremost, to those who have played "Little Goody Two Shoes," thank you very much for playing! And to those who haven't played yet but are interested, Let's play it!

I'm "Yuichiro Tsukagoshi", a JP's composer worked on the ED theme and several BGMs for this game (you can see the list of the songs I handled above). I composed them carefully to enhance the enjoyment for players and to create a more immersive experience.

The world of "Little Goody Two Shoes" is incredibly unique and captivating. It skillfully blends retro 90's anime styles, cute and nostalgic fairy-tale features, and chilling horror and occult elements.

Creators gathered from various countries worked hard, transcending language barriers, each striving to bring this world to life. The leader of AstralShift, overseeing these efforts, seemed a bit busier than one might worry about... 😄

Nevertheless, overcoming numerous challenges to bring this work to life and having many players enjoy it brings me great happiness. I hope this feeling reaches everyone!




■塚越個人 - 個人(同人)

Reminiscence / Yuba

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※リンク先はBoothの当該曲頒布ページ

作編曲及びギター演奏を担当。
プロデュース・作詞:シイザカサユリ、歌唱:Yuba

秋から冬への移ろいを歌う当楽曲は、季節をテーマとした連続リリース企画の第3曲目にあたります。比較的アップテンポかつナチュラルで哀愁のある曲調をという要望をうけ、ボーカルを担当するYubaさん持ち前の歌唱力と、そしてボーカリストとしての彼女に対する私的なイメージをも踏まえ、この楽曲を構築しました。

またアレンジメントにおいては部分的なグリッチ処理を用いているのですが、先日の雑談配信でもお話した通り、これは作業当時にYubaさんが若干ダウナーな状態に陥っていた事に端を発するものです。つまりこのアレンジはあの時あのタイミングならではの、いわばダウナーバージョンということですね!エモめな旋律も相まって、イイ感じに緩急ついてるなと自負する次第。

というかこの曲ってYoutubeにも上がってたんですね?私全然知りませんでした…云ってくれればいいのにw ということで折角なので動画リンクも貼っておきましょう。どうやらPCにてBooth上に埋め込まれた動画からYoutubeに飛ぼうとするとエラーがでるようなので。




Enchante / 葉月ゆら

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tr.01 『罪に濡れた魔女』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞・歌唱:葉月ゆら

続きましては3連ゆらさんです!なおここからは冬コミ頒布もある作品なので、ついては彼女の冬コミスペースも記載しておきましょう。

C103 スペースNo: 東館7 a-44ab

さて、この「Enchante」はベストアルバムという名の、「ゆらさんとはこういった雰囲気のボーカリストですよ」という事を改めて紹介するための、いわば名詞的な位置付けの作品となっています(ゆらさん曰く「はじめましてアルバム」とのこと)。

そんな条件にあう楽曲して抜擢された私の楽曲は、2015年冬にリリースされた「罪に溺れた魔女」ですね!とても特徴的なサビ旋律が持ち味の、ダンサブルでアッパーなゴシックトラックです。

現在の私と比較すると音づくりにおいて目指しているところに結構な相違があり、荒削りと思える箇所もありつつ、これはこれでいいな(新鮮だな)と自ら思えますねぇ。というかこのサビ旋律…今書けるかなw ひとふた工夫あって面白いですよね〜これ。



Mell Sweet / 葉月ゆら

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tr.02 『Petite Sorciere -小さな白い魔女-』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞・歌唱:葉月ゆら

次にこちらは、恒例の白ゴス/黒ゴス同時リリース企画のうちの"白"のほう。彼女に寄せる楽曲としては珍しい、スローテンポかつ6/8拍子基調のパワーバラードトラックです。

特に同人においては派手な楽曲を書く者としてのイメージが定着してきている向きもある様な気がしつつ、私はミドル或いはスローテンポの楽曲もとても得意で、割と喜んで書きます。というか私の(ミュージシャンとしての)出自はプレイヤーですから、アップテンポであれスローであれ、自らが演奏しやすい和声やテンポ感こそが結局のところ至高なんですよね。

そしてバトンを渡す相手であるボーカリストゆらさんですが、長い活動歴を経て尚今、明確な成長ぶりを聴いて取れるなと最近感じています。特にこの楽曲ではそれが明確だなぁと。元々多様な表現力をお持ちですが、それが更に幅広になり、懐が深くなりましたよね。すごいなぁ。


Laura Bitter / 葉月ゆら

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tr.02 『sorciere noire -惑いの黒い魔女-』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞・歌唱:葉月ゆら

最後にこちらは"黒"のほう!ダンサブルかつ従来の(私がゆらさんに寄せてきた楽曲たちの)系譜にある、正統派な葉月×塚越曲といえるでしょう。

最近はエレキギターパートをより効果的かつ(他種のダンストラックに対し)明確なアドバンテージとなるような使い方を心掛けており、その為のひとつの解として、かなり局所的・限定的に用いる事が増えています。この楽曲もまさにそれで、例えばサビ前半にはそもそもエレキギターパートが存在せず、対してサビ後半はエレキギターのみでウワモノを構成しているんですよ。超極端。

音づくりは"足し算"主体で行うか或いはその逆、"引き算"を常に意識するかでだいぶ変わります。前者には前者の良さが明確に存在し、それが必要である事も実に多いんですが、ことプログラミングとしての興や趣きをストイックに追求するのであれば断然後者だと思えるんですよねぇ。そんな私の、ある種独善的な遊び心がつまった楽曲といえそうです。




今回は以上となります、宜しくです!

冬コミを経ていよいよ2023年も終わりますね。皆さんにとって今年はどんな一年でしたか?それでは良いお年を!


posted by 塚越雄一朗 at 20:09| Comment(0) | 塚越情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月28日

水谷・塚越の2023秋参加作品まとめ

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どうもこんにちは!塚越です。秋合わせラッシュを無事終えたことで、しばらくガマンしていたストリートファイター6を、遅まきながらついに始めることができました。やったぜ!

早速先んじている友人らと対戦してみたところ、当然ながら足元にも及ばずボッコボコということで、暫く猛練習です。飛び級が可能なランクマはプラチナ★4からのスタートとなりました。

さてさて、ゲームの話はこの辺にして。今秋の参加作品を纏めてゆきます。

NanosizeMirのYouTubeチャンネルでも参加作品について簡単ではございますが話しましたので、合わせてご覧になってください!




■塚越個人 - 商業


太鼓の達人ドンダフルフェスティバル

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8月3日追加楽曲『ミンナノカキゴオリ』の編曲及びギター演奏を新規に担当。
作詞:祇羽 作曲・歌唱:ボンジュール鈴木

夏に追加された楽曲なんですが、その際はまとめ記事作成を行わなかったので、事後ながら今回に含めました。

特徴的かつ魅力的なウィスパーボイスが持ち味のシンガーソングライター「ボンジュール鈴木」さんをフィーチャーした当楽曲は、軽やかかつタイトな16ビート基調のエレクトロポップスです。渋谷系的なアプローチも要所で意識しつつ、基本的には新しめかつ私らしいアレンジで纏めています。

ウィスパーボイスによる歌唱には格別の透明感があり、テーマである「カキゴオリ」というワード(というかこの曲では"概念")ととてもマッチしていますね。祇羽さん的にこれは狙ってのことだったのでしょうか?であればやるなぁと思います。



Coming Soon...

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近く情報公開できると思います。それ次第更新します!





■水谷個人 - 同人

Maple Leaf BOX II / 霜月はるか(Maple Leaf)

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tr.14『エルダリア〜祈り咲く森〜』のコーラスソプラノパートを(コーラス隊の皆様と共に)担当。
作詞:日山尚 作曲:霜月はるか 編曲:岩垂徳行

以下は水谷からのコメントです。

一般公募で集まった総勢40名以上のコーラス隊の皆さんが参加されている企画で、霜月はるかさんの繊細な歌声が重なり合う壮大な楽曲となっております。

ここまで大人数で行う規模の収録は私自身初めての経験で、準備や当日の練習、本番含めてとても良い経験になりましたし、楽しい思い出となりましたヽ(=゚ω゚=)ノ 秋M3で先行販売、11/20(月)リリースとのことですので、是非チェックしてみてくださいね!





■塚越個人 - 同人

Spooktacular / 葉月ゆら

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tr.03 『ツギハギ男爵と欲張りメイド』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞・歌唱:葉月ゆら

ゆらさんです!今回のテーマはハロウィンということで、従来とは少し異なる、まるでテーマパークのようにきらびやかな楽曲が目白押しとなっています。

そんな中での私の担当曲『ツギハギ男爵と欲張りメイド』はまさに賑やかし担当という感じで、アップテンポでサイケなダンスビートをベースに、アコーディオンや或いはペット等のウワモノを装飾的に用い、雰囲気を構築しています。制作時は「オッカさんあたりと曲調かぶるかな?」と若干懸念したのですが、心配無用でしたね。うまく棲み分けできたようでよかった!

小気味のよい曲調に、ハキハキとしたゆらさん従来のボーカルが見事にマッチしており、楽曲のキレっぷりはこの上ないものと自負します。また超低域の処理に気を配ったミキシングもばっちりハマっていそうですね。



Cinéma Mélange / 後藤ハルキ(A little bit)

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tr.04 『Rainbow』の作編曲及びギター演を担当。
作詞・歌唱:後藤ハルキ

ラテンやシティポップ、或いはタンゴ…等々、レトロ+アダルティ(ムーディ)+お洒落というサークルテーマに根ざし、ハルキさんのもとではこれまで様々な楽曲ジャンルを構築してきました。ですがこと私+ハルキさんというコンビネーションの原点はこの形!ボーカルジャズです。

積年の活動期間を経て、ハルキさんもどんどん進化してきました。なにかしらの節目が今作に存在するわけではないと(恐らく)思いますが、私的にはこの『Rainbow』を、我々の活動と、その過程での成長を描き留める記念としたいなぁと。

同人音楽における「ジャズ」というジャンルに対する需要はニッチでありつつ、確固として存在していることを私も認識しています。また、ボーカルさんにとってはとてもチャレンジングかつ憧れのある曲調であることでしょう。それを偽りなくしっかり担える者として、私のアイデンティティの一端としこれからも高めてゆきたいですね。



HYPNOSONIC / 棗いつき

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tr.05 『Son macabre』の作詞・作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:棗いつき

いつきさんソロです!本アルバムには「私の音楽で人が●ぬ」という意味深なキャッチが付与されていますが、『Son macabre』はその暗黒面の権化とでもいうべき、とても象徴的で掴みどころのない、カオスなトラックです。

先ず1つ。試聴にて聴くことが可能な楽曲の一端をもって、「ああ、この曲はこういう感じか」と定義してはいけません。ともすればそれは、大きな誤りとなるかもしれないかもです。本楽曲のサビは前半と後半に二分され、それぞれまるで別の様相を有します。ニュートラルな気持ちで、空虚な心もちで以て聴くのがお勧めです。

そして同時頒布となる「レコード風キーホルダー」にはなんと、本楽曲の造語版が収められています。従来版とは異なるアプローチのボーカルワークが冴えるトラックとして仕上がっているので、こちらも是非入手してくださいね。



喫茶マヨナカ / mia(airy bird)

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tr.01 『マヨナカコーヒー』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞・歌唱:mia

お初です、miaさん!素朴でまっすぐなボーカルが魅力的な歌い手さんです。そして作品の一曲目を飾る当楽曲はなんと、ボーカルジャズトラックです。1つの時期にて重複することが極めて少ないジャンルなので、私的に少し驚いています。

最も楽曲を構築するうえでのアプローチは、それぞれ異なります。舞台を彷彿とさせるような雰囲気を狙った前述『Rainbow』に対し、こちら『マヨナカコーヒー』はドライめでシマりのある音づくりに。またサビ部分のドラミングには従来ジャズ系ではあまり用いられない4つ打ちを採用し、よりアッパーかつキャッチーなアレンジメントを行っています。

テーマとなる「コーヒー」は様々に味変できる便利な飲み物ですが、根底にあるコクや苦味こそが最大の魅力ですよね。この楽曲もまさにそんな感じで、様々な装飾を楽しみつつ、筋の通った旋律とボーカルの旨みを見いだして戴けたら願ったり叶ったりですね。



Dear, My Days! / ななひら(Confetto)

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tr.05 『Cheerful Days』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞:植木直敬、らいね 歌唱:ななひら

久々のななひらさん曲ですがさて、大変おまたせしました!この『Cheerful Days』は、PS4/Switch向けADV【こちら、母なる星より / 日本一ソフトウェア】のテーマソングであり、そのフルサイズ版です。

少女というミニマルな視点から、はるか空の彼方の宇宙を望む…そんな楽曲テーマを有す当楽曲には、日常を謳歌するような素朴さと、人智を越えた対象に想いを巡らすスケールの大きさ、双方の側面を有しています。それは歌詞原案を創作され、楽曲の監修を行った植木さんによって定義されたものであると同時に、あくまで気さくで人あたりがよい存在ながら、多くのファンを有し、それらをターゲットにご活動を続けているななひらさんご本人のようだなぁ、とも。

ところで今バージョンですが、ゲームMVにて用いられた前半部分についてもすべてボーカル再終録及びリミキシングを行っています。もともと従来のななひらさんボーカルよりもちょっぴり大人っぽく歌われたいたんですが、今回は更にその色合いが濃くなっていますね。「大人なひら(おとななひら)」、楽しみましょう!



NATURA / 小鳥遊まこ(うたのは)

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tr.06 『Futurapax−願−』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞・歌唱:小鳥遊まこ

リリースの度に成長し、私(と水谷)を驚かせてくれるまこさん。普段よりも優しめ(といいつつロックテイストはしっかり残していますが)の雰囲気で纏めた当楽曲においても、やはりそれは同様でした。

彼女のボーカルを称えるに相応しい文言として、「滑らかで美しいレガート」というのが挙げられます。これまでは比較的アグレッシブな楽曲を提供する事が多かったのでその様相は幾分か限定的でしたが、今回に関してはほぼ全編にて見受けられますね。声質や発声法等の成約を受け、レガート表現を苦手とする歌い手さんはなかなか多いものです(私もまさにそれです)。異才を放っているといってよいでしょう。

楽曲ですが前述の通り、今回はED担当という事で、基本的には幾分か優しめのつくりをしています。ですがひとつ伝えておきたい、超重要事項が。私の楽曲(特にNano曲)をプログレっぽいと評する方がいますが、それはあくまでも私がキーボーディストであり鍵盤を核として音づくりを行う事に起因します。よって当の私自身は(プログレを)まるで意識してきませんでした。ですがほぼはじめてといってよいでしょう、この楽曲は例外です。事前にジョジョアニメを一気見してましたから…それの影響です。どんなもんですかね!?




今回は以上となります。よろしくです!

posted by 塚越雄一朗 at 18:26| Comment(0) | 参加作品まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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