2019年10月23日

塚越個人の秋あわせ作品及び近況まとめ

纏め記事上げるの遅くなってしまい申し訳御座いません!塚越です。
それではいってみましょう。


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■NanosizeMir

先日るなちが書いてくれたように、NanosizeMirはM3不参加です。

なお春のピコミール新作「オール電波」の通販はじまってます!
↓こちらから購入することができます。

あと次回作の制作を既にはじめています。
次はNanosizeMir本家の方ですね!

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■塚越雄一朗として

KIRMES / ABSOLUTE CASTAWAY(中恵光城)



tr.06「LAST MAGIC」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱&作詞:中恵光城

今回のアブキャスさんは『遊園地』がテーマ。私の担当はラストを飾る楽曲となります。企画詳細を伺った上で試行錯誤した末のこの形は、私自身の「ディズニー好き」という趣向を活かしたもの。そうなんですよ、それはもう大好きでして。お聴き戴く上では是非とも、夜のパレード等における華やかな光景と、それを以ってパークでの一日が終わる事への名残り惜しさや、胸が締め付けられる様なあの気持ちを…思い浮かべて戴けると嬉しいですね。

ところでちょっとマニアックな話、この楽曲から、打ち込みストリングスに打ち込みソロ弦を一本ダブらせるという試みをはじめました。生弦が一本挿せる場合によくとられる手法でして、打ち込みストリングスを有機的に聴かせる為の小ワザとして一般的なのですが。これまではそれを全打ち込みで再現しようとしても質感が伴わなかったんですよ。ですがある程度納得のゆくソロ弦ライブラリを見つけたもので、であればやってみるか、という事で。


夢幻妖夜行 / 葉月ゆら



tr.04妖刀 雷紅斬」の作編曲及びギター演奏、ゲストボーカルを担当。
作詞:葉月ゆら 歌唱:葉月ゆら&私

『和』がテーマのアルバムです。このところ葉月さんのもとではダンストラックを基調とした楽曲を書く事が多かった様に思いますが、今回はメタルで攻めましたよ!試聴にて皆さんの楽曲を拝聴するに、いずれ劣らず、和のテイストを匠みに盛り込もうという意匠が感じ取れますが、私のこの楽曲はなんというんでしょう…大雑把というか、開き直ってますよねぇこれは。まあ一曲くらいは…ね?こんなのもあっていいじゃないか!

ところで上段のクレジット欄にも記した通り、本楽曲における私の役割は作編曲とギターだけじゃないんですよ。及ばずながら歌ってもおります。タイトルの「妖刀 雷紅斬」氏そのものに扮する形で、葉月さんとデュエットさせて戴きました。邪魔にならないか心配にもなりつつ、久々に声をあげたもので、翌日見事に枯れてましたよ。持論、「歌い手」というのはミュージシャンであると同時にアスリートでもあると考えています。皆さん本っ当にすごいと思います!その点私はスタミナもなさすぎて…まあしかし、そういう刹那的な部分だけはある意味妖刀っぽいかも?とか。


FUNE / うたのは(小鳥遊まこ)



tr.06「elegy」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱&作詞:小鳥遊まこ

まこさんとこの作品の多くにはまず物語があり、それに伴い登場人物がおり、それらに寄り添う形で楽曲が構築されます。いつだったか「まこさんとこではロック系をメインにしている」と書いた記憶がありますが、それというのもこの『物語ありき』という要素に、ロックという底無し沼の様な楽曲ジャンルがとても馴染みやすいからからなんですよ。3リズムないし4リズム+歪みの伴うエレキギターをフィーチャーするという体裁が整っていさえすれば、旋律であろうがコード進行であろうが、或いは拍子感であろうが…すべては自由ですからね。

今回はどちらかといえば前衛的なニュアンスで全編を纏めあげました。試聴で切り出されている部分のみだと判りづらいかもですが、私的なイメージとしてはRadioheadあたりがイメージで、それ故のピアノであったり、或いは電子音であったりします。なのでもうちょい雑然とした?混沌とした?仕上がりを最初は想定していたんですが、なんだかんだこれはこれで纏まりが良い気がします。制作していて楽しい方向性でもあるので、またこういうのやりたいですね。


ありすのステージ GooglePlay版 / ふみ
※M3-2019秋での頒布作品ではありません



収録楽曲「Nouveau Monde」の作詞作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:加賀美ありす(cv: ななひら)

アイドリズムの」「加賀美ありす」ちゃんというキャラクターをフィーチャーした2次創作音ゲーです。AppleStore版は既に配信されており、当時一度その旨を告知しているんですが、この度GooglePlay版も配信されたという事で、遅ればせながらこちらでも再告知をば。小ネタですが、実は楽曲のみならず、タップ時のスレイベルっぽいSEであったり、或いはジングル等も担当していたりします。

また新曲として、かたほとりさん作詞作曲の「マカロン☆ハート(歌唱は勿論ななひらさん)」という楽曲が新たに収録された様です。私も拝聴しましたが、氏特有のウィットに富んだ旋律や細やかなアレンジメントが十二分に活かされた、とても可愛らしい楽曲でしたよ。サビの一時転調が素敵!



動画中1曲目が「マカロン☆ハート」、2曲目が「Nouveau Monde」ですね。


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■碓氷悠一朗として

tone work's FULL MOON PARTY / tone work's
※M3-2019秋での頒布作品ではありません


付属アレンジCD中、tr.03「月の彼方で逢いましょう Party on the Moon Version」のアレンジ及びギター演奏を担当。
作詞:丘野塔也 作曲:どんまる 歌唱:Duca

イベント『FULL MOON PARTY(9/8開催)』のパンフレットが、明日10/24の19:00〜より一般販売される様です(数に限りあり)。私は付属アレンジCD中の上記楽曲を担当したわけなんですけども、こうしてイベ後に一般販売してくださるというのは私的にも有り難かったりします、なにせ告知できますからね!

楽曲「月の彼方で逢いましょう」は表題曲ということで、どんまるさんをはじめとした制作陣としても気合の入った一曲なのではと考えます。アレンジ着手にあたり「(イベの雰囲気にあわせた)パーティーソング的なニュアンスを」と伺いまして、これにあわせブラス隊をフィーチャーした華やかなでアッパーな音づくりになっているのですが、本アレンジの私的なポイントはなにより『原曲の持ち味を尊重すること』。原曲が好きな方、或いは「つきかな」という作品に対する思い入れが深い方のイメージを壊さない、好きという気持ちを裏切らない…それらを心掛けつつ制作しました。


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今回は以上となります。それでは宜しくです!
以下はゆるい駄文です。


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posted by 塚越雄一朗 at 14:46| Comment(0) | 塚越情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする