2022年12月17日

2023年1月1日より、既存CD価格変更のお知らせ

こんばんは、るなちだよ(=゚ω゚=)
今日は、NanosizeMirが過去に制作してきたたくさんのCDの価格変更のお知らせです!
昨今の情勢等踏まえ、いずれも値上げという形を取らせていただくことになりました。

お知らせ2.jpg
★2023年1月1日より★
・アルバム 1,600円(税込)→2,200円(税込)
・ミニアルバム・シングル 850円(税込)→1,100円(税込)
※2022年現在在庫がある全てのCDが対象です。
※デジタル配信は配信期間の関係上、順次変更となります。

通販サイトはこちら

2022年12月末までにご購入いただければ、変更前の価格でお求めいただけますので、もし「CD欲しいよ!」という方いらっしゃいましたら今のうちに是非!
年末には、コミックマーケットでNanosizeMir新譜を予定していますので、また別の記事で紹介していこうと思います。楽しみに待っててねヽ(=゚ω゚=)ノ
posted by 水谷瑠奈 at 19:58| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月22日

祝★DL販売&サブスク解禁!

『NanosizeMir』と『ピコミール』が制作したCDのDL販売&サブスクが解禁
サブスクブログ用.jpg
こんばんは、るなちだよ(=゚ω゚=)
Twitterでもお知らせしましたが、ナノの楽曲がデジタル配信で聴けるようになりました!

詳細は公式サイトのCDページと、下記にまとめましたのでチェックしてみてくださいね。
今年結成15周年を記念しまして、過去に制作したCDがいつでもどこでも楽しんでいただけるようになりましたので、みなさんも是非、お祝いにたくさん聴いてくれると嬉しいです!

◆NanosizeMirのCD
unknown.png
1stアルバム
「小さなせかい」
https://big-up.style/zWctN1cQjg
unknown.png
2ndアルバム
「星ノ唄」
https://big-up.style/xGXV2h5xSd
cdn04_jk.jpg
3rdアルバム
「始まりを告げる少女」
https://big-up.style/Sf4EIyj9Tu
cdn05_jk.jpg
4thアルバム
「輝跡」
https://big-up.style/1DjnHQhA5B
Fi9mgtWaYAEJpVk.jpg
5thアルバム
「狼の冬」
https://big-up.style/xQRLBHAuzq
   
cdn03_jk.jpg
1stシングル
「蒼い障壁」
https://big-up.style/pYOmWcOOkC
まとめ画像-01.jpg
2ndシングル
「盲信サンクチュアリ」
https://big-up.style/8LjcYn4cdO
   
◆ピコミールのCD
cdp01_jk.jpg
1stアルバム
「虹色ジェットコースター」
https://big-up.style/kSeBUO9mNi
cdp03_jk.jpg
2ndアルバム
「Super Sonic Girl」
https://big-up.style/6E3PO5HX7d
CDpic_small2.jpg
3rdアルバム
「オール電波」
https://big-up.style/UQGFPKskT1
cdp02_jk.jpg
1stミニアルバム
「BREAKS!」
https://big-up.style/5hwd4mMN3a
   
◆SpecialCD
cds01_jk.jpg
5周年記念アルバム
「ShiroKumaCollection」
https://big-up.style/HGEMUJQWAg
   
◆OtherCD
himacir.jpg
ひまさーCD 1&2セット
準備中


posted by 水谷瑠奈 at 21:00| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月21日

水谷・塚越の2022春参加作品まとめ その1

matome_S.png

どうもこんにちは、塚越です!

最近は私も含めたフレンドの多くがエルデンリングをプレイしており、それについての話題が挙がらない日がないんですよ。他者のプレイに触発される面も大きいにせよ、これだけ人を惹き付けるタイトルってすごいなと思います。

さて、それでは2022春の参加作品をまとめていきましょう。今回は春M3と、それ以後のイベント分とで2回に分けます。あとるなちの分があるのでその旨は本人に書かせます。



■ 水谷瑠奈

君の愛したこの世界を / Angelicca

3.jpg

tr.01『君の愛したこの世界を』及びtr.02『Recommence』双方の歌唱を担当。
tr.01 作詞:らいね 作編曲:Coma
tr.02 作詞、作編曲:Coma

るなちだよ(=゚ω゚=)
私と塚越が参加したAngeliccaさんの「Gratitude」がちょうど1年前で、ありがたいことに今回もお声がけいただき2曲歌唱参加してまいりました。

歌唱面では『君の愛したこの世界を』は展開に富んだロックだったので、かっこよさと抑揚を意識して、2曲目の『Recommence』では、暖かみのあるバラードを目指しています。1枚で2度美味しい水谷瑠奈が堪能できますぞ(=゚ω゚=)
それぞれの聴きどころだったり裏話だったりは、AngeliccaさんのYouTubeラジオでお話してきましたので、お時間あるときに是非アーカイブをチェックしてきてもらえればと思います!





■ 塚越雄一朗

黄昏の妖精歌 / 葉月ゆら

1.jpg

tr.06『王と精霊の剣』の作編曲及びギター演奏を担当。
 作詞:葉月ゆら

ゆらさん曲です。例の体調不良により前回は一回休みを戴いたんですが、今回はちゃんといますよ!

今回は民族調の楽曲性をフィーチャーした企画という事で、その場合に寄せられる多くの楽曲は大別するとケルティックなものか、或いは中東風のものかに分類される事が多いですよね。今回の私は後者となります。

ただし普通にはつくってないですw 試聴で切り抜かれている箇所からもわかる様に、この楽曲はゆったりとしつつ重いバラードセクションと、極めてBPMの高くハデなハードコアセクションとの双方が入れ替わりつつ展開する様な形になっています。ゆらさんに以前提供した楽曲でいえば『imprecatio』あたりに近いといえますかね。好みは分かれるでしょうが、刺さる方にはきっと刺さるでしょう!


Night City Driver / 後藤ハルキ(A little bit)

5.jpg

tr.01『BRILLANTE』の作編曲及びギター演奏を担当。
 作詞:後藤ハルキ

今回のハルキさんCDは、CDタイトルからも察する事が出来るように、シティポップ的な傾向の強い形に仕上がっています。というより収録3曲共もろにそれですねぇ…え、作家陣のシンクロ率高すぎんか。ところでこの「シティポップ」というジャンル、最近になりまたちょくちょくと耳にor目にする様になりました。流行ってるのかな?

私の担当曲『BRILLANTE』はディスコティックな感じはあまり意識せず、ギターの刻みやベースの動き等から導きだされるグルーヴをそのまま楽曲全体に反映していった様な、割と純粋なファンクポップトラックとして仕上がっています。あと今回は私のハルキさん曲としては珍しく、コーラスが厚めになっています。それによりEW&F的な雰囲気がでればいいなと。

以前にくらべブラス音源が結構良くなった関係で、こういった曲調もだいぶやりやすくなりましたよ。これは非常に助かる!


The World in Reverse / 花摘藍(Miniature fleur)

4.jpg

tr.01『The World in Reverse』の作編曲及びギター演奏を担当。
 作詞:彼方はてな 作詞制作:アル†カナ

初ですね、花摘藍さん!今回お寄せしたのは私の作風としても既にオーソドクスになった感のある4つ打ち系ゴシックトラックなんですが、こういった曲調においても実に映える、芯の通ったお声&テクニックをお持ちのボーカルさんです。あとファルセットをとても有効に用いる事ができる引き出しをお持ちであり、今楽曲においてもメインパート及びコーラスパート双方において、それがとてもよく活かされています。

ダンストラックのBPMって155くらいを境に、(音色にもよりますが)16分の多用ができなくなっていくんですよね。この楽曲はその状態の手前で留めつつ、要所において拍を食う様なアクセントを用いてきびきびと展開させています。またさほど目立ちはしませんが、ギターバッキングにおいても16分のブリッジミュート刻みを多用しています。このBPM帯でそれを行うとスピード感でていいんですよ。

ところでこういった、コーラスパートがメインパートに高頻度で絡む形って作詞超大変だと思うんですが、本楽曲はその面でもとても上手く纏まっているなと思いますね。タロットをモチーフとし、また楽曲全体にストーリー性をもたせながらも一切の破綻のない、実に秀逸な歌詞です。これを書けるのは羨ましい…!


VTTRACT / Sennzai(Seardrop)

2.jpg

tr.07『焔』の作詞作編曲及びギター演奏を担当。

私の場合、Sennzaiさんのもとではその声色&歌唱力を活かすべく、割とアカデミックな雰囲気の楽曲をお寄せする事が多いんです。今回はご企画上においてそこに留まらない、新たな側面をも打ち出すものとなっているんですが、但し私担当の『焔』は今回もアカデミック路線の延長上にある楽曲として仕上がってます。非常にどっしりと構えたパワーバラードになっているなと思いますね。

「パワーバラード」という楽曲性自体、ロックアーティスト等のアルバムのラストを飾る、〆の一曲としての側面が昔からあると思うんですよ。或いはハリウッド映画のテーマソング的なものだったり。それらを意識しつつ、本楽曲もどちらかといえばJPOP離れしたアンサンブル及び和声進行を重視しています。この辺りは私がもてる一つの引き出しとして、今後に至り強化していきたい部分です。

ところでこの曲、歌詞完成時に一度私も仮歌歌ってるんですがサビの歌唱めっちゃムズいんですよ。ロングトーンの難度極まれりという感じで。いくらSennzaiさんはいえ、これを上手くこなせるものか心配でもあったんですが杞憂でしたね…彼女は本物です。あと余談、本楽曲のボーカル補正作業を担当したるなちが、後々になりせんざいさんの声真似をしつつ本楽曲を歌ってましたw そうしたくなるだけのものがあるという事でしょう!





今回は以上となります。それではるなち共々よろしくです!

posted by 塚越雄一朗 at 13:34| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月21日

塚越と水谷の2021冬参加作品まとめ

matome_s.jpg

どうもこんにちは、塚越です!

昨日、メインギターであるヘルレイザーエクストリームを調整にだしてきました。フレットの摺合せ等が伴い、ちょっと日数を要しそうなので私の手元にかえるのは年明けになりますかね。今年はこれを弾きまくった一年になったな。

さて、私及び水谷の2021年冬まとめ、いってみましょうか!



■ 商業

Rewrite 10th memorial
       Arrange Album 'Forestia' / Key

1.jpg




VA社の「ビジュアルアーツ冬フェス2021+コミケ99」における物販グッズのひとつである「Keyセット2021」の内容物であり、同社製ADV「Rewrite」10周年の節目にリリースされる、歌唱曲&BGMのリアレンジ企画CDです。

NanosizeMirは楽曲「Philosophyz -■(memorial)-」「White stars」の制作のほか、本アルバムにおける、大部分のサウンドクリエイターの人選係としてもお手伝いしました。KeyのリアレンジCDといえばダンス/クラブ系特化である事が多いんですよ。ですが今回はそれらとは一線を画す自然派サウンドで纏めたいというご企画のもと、思いつく限りの、本当に素晴らしい、我々が尊敬してやまない皆様にお声がけしました。それぞれのTwitterを以下に記載します。

  


それではNanosizeMirの担当楽曲である、『Philosophyz -■(memorial)-』『White stars』それぞれをご紹介します!


tr.01『Philosophyz -■(memorial)-』

作詞:都乃河 勇人 作曲:折戸 伸治 編曲:塚越 雄一朗 (NanosizeMir) 歌:水谷 瑠奈 (NanosizeMir)


水谷のコメント:

『Philosophyz』といえば私が音楽を始めて以来、スタジオのレコーディングブースでひとりマイクの前に立った最初の大きなお仕事でした。
まだ現場に不慣れな私を、折戸さんをはじめ錚々たるスタッフに支えてもらいつつ、緊張やプレッシャーに押しつぶされそうになりながら歌ったのを今でもよく覚えています。収録後に食べた、大阪の肉巻きおにぎりがとっても美味しかった!笑

そんなRewrite10周年を記念して制作した『Philosophyz -■(memorial)-』、Rewriteされた歌詞にあわせてアレンジとボーカルも生まれ変わりましたヽ(=゚ω゚=)ノ

当時と比べると私自身だいぶ歌い方も変わり、今回収録するにあたり原曲のイメージを崩さないこと、より表情豊かになるように心がけて歌いました。素直でまっすぐで力強さがある原曲と聴き比べてみても面白いかも。コーラスがモリモリと追加され、特に2番Bメロが聴きどころなのでぜひ注目してみてください!


この『Philosophyz』という楽曲は過去様々なアレンジが成されてきましたが、それでもなお原曲の存在感は今なお色褪せることのない、絶対的なものであると考えます。その存在をしっかりと認識し、歩み寄り、意匠を受け継ぎつつ新たなサウンドへと再構築する…そういった意識で取り組みました。

また歌唱旋律においては、この10年におけるるなちの成長に合わせ、より振れ幅の大きい表現が可能な形へのブラッシュアップを狙いました。都乃河さんによりリライトされた歌詞も相まって、「当時」と「今」双方をきっと有機的に感じ取れる楽曲に仕上がっていると自負します!



tr.09 『White stars』

作詞:塚越 雄一朗 (NanosizeMir) 作曲:細井 聡司 編曲:塚越 雄一朗 (NanosizeMir) 歌:水谷 瑠奈 (NanosizeMir)


水谷のコメント:

小鳥ちゃんのテーマでもある原曲の『ニリンソウ』は、ゲームをプレイしたことがある人ならすぐにこの曲か!とわかるくらい序盤からよく耳にする曲なので、とても馴染み深いBGMですよね。 特に出だしのピアノの旋律は印象が強かったので、歌曲化のお話しをもらったときに塚越に向けて「このピアノは絶対入れてね」って開口一番に伝えた記憶が。 RewriteHFでは小鳥の結婚が描かれていることもあり、ブライダルソングとして制作されたのがこの『White stars』です。ちょっぴり切なくて、でも幸せな彼女の心境が綴られています。 歌は曲調や歌詞に合わせて哀愁漂う感じや、口角を上げて前向きで笑顔になれるように気持ちを込めて歌いました。

そして樋上いたるさんが描かれたCDジャケットがとっても可愛い!かわいい(=゚ω゚=)かわいい イラストによく合う楽曲に仕上がったんじゃないかなと思います。


小鳥ちゃんに幸せになって欲しい、そしてその幸せを楽曲で演出したい。ただその一心で制作しました。原曲となる『ニリンソウ』は決して長い楽曲ではないので、それを歌唱曲化するに伴い、新規に入れ込むべき旋律の度合いや全体の和声に、細心の注意を払いました。

多年草であるニリンソウは、厳しい冬を乗り越えた上で開花します。小さな花ですが、二輪仲良く寄り添い、瞬く星の様な白さで咲き誇ります。「闇の終わり」にある確かな光をめいっぱいに受け留め、小鳥ちゃんと瑚太朗くんにもまた、末永く輝き続ける光であって欲しいと願います。

最後に『White stars』というタイトルを付けてくださったVA社のどなたかへ、有難うございます!とても素敵なタイトルです。





■ 同人

魔女と6つの境界 -Witch Renri and the Six Borders-
             / うたのは(小鳥遊まこ)

2.jpg

tr.06『第二章【運命12センチの恋】-恋と愛の境界-』の合いの手を担当(水谷)
 作詞:小鳥遊まこ 作編曲:シロ ボイス:大宮水那瀬・玖珂諒多

tr.06『第六章【在りし日】-魔女と人との境界-』の作編曲を担当(塚越)
 作詞、歌唱:小鳥遊まこ

小鳥遊まこさんによる音楽+小説本企画です。本来は秋M3にて全曲頒布となる予定だったのですが、以前お伝えした通り、制作過程にて当方体調不良に陥った為、『第六章〜』のみDLによる後日配信という形になりました。その節はご迷惑おかけしました!

なお現在はBOOTHにおいて作品全体のDL販売が行われています。リンク貼っておきますね。


さて、ここでは私担当の『第六章〜』について。鍵盤パートの存在しない、純然たるロック曲です。総じてオルタナティブな雰囲気で纏まっていますが、このへんはもう趣味ですね。しかもまこさんのもとではかなりの頻度でその方向性を続けているものですから、最近私の中で「まこさんはオルタナロックシンガー」というイメージが生まれてきてしまいました。もっともサークル全体の曲調を踏まえれば、それに限るということはまったくないんですが…!

でもこの特有のアンニュイな歌いまわしとか、そもそもの声質とか。合いますよね。例えばの話いくらロック系に傾倒しようと、まこさんのもとでメタルをやろうとはなり難いですから。という事で今後もこの方向性は続くものと考えて戴いてOKです。いろいろと試行錯誤を巡らせやすい楽曲ジャンルでもあることから、毎回なにかしら先鋭的な要素が入ってくるのも私+まこさんというタッグの特徴になっている感じがします。

ところでミキシングについて。今年は通年で、これまで続けてきた音の分離感重視のバランスをもとに、よりラウドネスの高い、迫力のある質感をアドオンする様な形を目指してきたんですよ。最近それが成熟味を帯びてきた自負を得るに至り、正直かなり手応え感じてます。今後もこの路線を追求し、私が制作するいかなるジャンルにもマッチする、至高の音づくりを追求してゆきたいですね!





今回は以上となります。より寒くなりゆく昨今、皆様お身体にはくれぐれもご自愛を。
それではよいお年を!
posted by 塚越雄一朗 at 19:29| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月23日

水谷及び塚越の2021春参加作品まとめ

参加作品まとめ画像2.gif

どうもこんにちは、塚越です。最近PCモニタを上下配置込みの3台に増やした為、いくらかこういった作業もし易くなりました。

それでは2021春の参加作品を纏めてゆきましょう!
今回は水谷の分と私の分とでカテゴリ分けしますね。
なおすべて同人作品であり、初回頒布は4/25開催の春M3となります。


-------------------------------------------------------------------------
■水谷瑠奈の参加作品

Crossing Zeal / イケモト(Farthest - コンピレーション)
6.jpg

歌唱担当:tr.07 Reborn Trigger 作編曲:将 作詞:イケモト

イケモト氏によるコンピレーション企画です。るなちの他、片霧烈火さんやRitaさん等がボーカルとして参加しています。
特設サイト上にボイスコメントが掲載されているので、是非お聴きください!

Gratitude / Coma(Angelicca)
4.jpg

歌唱担当:tr.01 光の彼方へ 作詞作編曲:Coma
     tr.02 Take 2(水谷瑠奈Ver.) 作詞:Rita 作編曲:Coma
     tr.03 Gratitude 作詞:らいね 作編曲:Coma

Comaさんの個人サークル「Angelica」における、るなちボーカル主体の企画となります。
4/18にUPされたラジオにて、本作について語っています!


-------------------------------------------------------------------------
■塚越雄一朗の参加作品

インタステラ / 咲良ゆの(Amelia)
5.jpg

tr.03『セイレーン』の作詞作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:咲良ゆの コーラス:香月ゆか

お初です、咲良ゆのさん!発声や発音のはっきりとした、明瞭感と透明感双方が伴うお声の持ち主です。また、本作においてはコーラス担当として、香月ゆかさんにもご参加戴いております。伸びやかなファルセットを主体に、とても表情豊かに歌ってくださっています!

楽曲性としては重めかつシンフォニックなポップロックといった言葉が適切でしょうか。ストリングスパート、コーラスパート、或いはピアノパートといった、本来こういった楽曲においてはオミットされがちなパートをあえて立てている、総じて私らしい、或いはNanosizeMirっぽい?楽曲ではないかと考えます。なお本楽曲での演奏に用いているエレキギターは従来のハイゲインタイプ(ヘルレイザーエクストリーム)ではなく、オーソドクスな3シングルのストラトなんですよ。この辺は気分ですね!要所々々に存在するソロフレーズ等においてその辺りが聴いてとれるかと。

作詞も私担当です。言葉の紡ぎ方はとても独特であると最近云われるんですが、私自身確かにそうだよなとw 作編曲に対し作詞作業は不慣れな点もあり時間がかかってしまう事も多いのですが、ただこれはこれで楽しいものだなと最近感じていますね。なおコーラス部分は全造語です!


花標本乙女-Herbarium Maiden- / 中恵光城(ABSOLUTE CASTAWAY)
10.jpg

tr.01『彼岸花』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱・作詞:中恵光城

中恵光城さん、楽曲をご提供するのは結構久々なんじゃないですかね?と思って手元のフォルダ見てみたら、前回は「2019秋」となっていました。2年ぶり!

楽曲はタイトル通り「彼岸花(の擬人化)」とテーマとした、退廃味を帯びたバラードトラックとなっています。初期段階でのご要望として先ず「ジャズっぽいニュアンスをもつもの」とありまして、そこから着想してのこの曲調、モノクロ映画を彷彿とさせる様な風合いを理想とし、それを目指し構築しました。

本作品における「彼岸花」ちゃんはちょっとヤンデレ気味なところがあり、それにあわせてか、光城さんによるボーカルもとても情熱的かつアンニュイな風合いを有すものものとなっています。些か歪んだ、けれども美しい愛の有り様を感じ取って頂けると幸いです!

ところで余談ですが企画について最初伺った際、私は「彼岸花→彼岸島→丸太」を先ず連想したんですよ。なので制作に当たっては先ずそれを全力で忘れる必要があった、という事を述べておきます。


いろは七不思議探訪記 / ななひら(Confetto)
1.jpg

tr.03『乙女前線!いざ変化☆』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:ななひら 作詞:まめこ

ななひらさん、つまりはななひーです。今作はジャパニーズホラー、つまりは怪異的なものがテーマという事で、皆さん割とそれを強く意識した楽曲を書かれた様です。ですが私はかなり元気な電波曲をデモとして書いたもので、さてじゃあこれをどう料理して企画に寄せようか、といったやり取りがありましたね。

対処策として「ラウドなアレンジをする事」「和楽器を多めにする事」の2点を挙げ、その事を念頭にアレンジを行いました。特に後者については、アレンジ上においてかなり比重を追いています。以前より例えば上述の光城さんのもとであったり、或いは葉月さんのもと等において和系のアレンジは数多くやってきていたので、その際揃えておいた音色ライブラリが活きたな!と。

作詞はまめこさんです!私自身が是非彼女にと要望をだしたものですが、なにせ直近で書いて戴いていた楽曲が「Baby Romantica / 藍月なくる×まめこ」という事で、今回もパート数盛々で大変なんじゃないかとご懸念であった様ですw 結果的には…まあこちらはこちらで大変であった事は先ず間違いないでしょう。しかしその甲斐あって非常に特徴的なフレーズが散りばめられ、これまた特徴的かつ象徴的なハイトーンボイスで歌い上げるななひーVOと相まって、アルバムの中でも異彩を放つ楽曲に仕上がっていると考えます。


RedemptioN / Sennzai(Seardrop)
3.jpg

tr.02『可能性の少女』作詞作編曲及びギター演奏
歌唱:Sennzai

いつも極めて表現豊かなボーカルで魅せてくれるSennzaiさんです!今回は作詞も私ということで、ご企画の内容を照らし合わせ、どういった楽曲に構築するかじっくり吟味した上で制作にあたってゆきました。

タイトル通り「可能性」を思わせる、或いは内包した楽曲をという事で先ず私が考えたのは、物理学的なワードを散りばめ、それらを人が有す好奇心といった感情(欲求?)と照らし合わせて書いていったら面白いのでは、という事でした。よってタイトルの『可能性の少女』というのも、実は仮タイトル『物理学と少女』というのが変容した形なんですよ。あとコーラス部分はこちらも全造語です。

楽曲性について4つ打ちダンスビートを基調にシンフォニックなエッセンスを織り交ぜたものです。これまたこのところの私っぽいやつですね!なにせSennzaiさんですから、メインボーカルは勿論、コーラスにおいても大幅な表現で歌い上げてくださる為、迫力と量感がでますね〜。なお比較的オケ厚な私ですが、近年はそれでも少し間引いていく方向にシフトしてるんですよ。しかしこの楽曲は間引かなかったな…w コーラスパート等諸々含め、オケ厚であることにもそれはそれでロマンがあるんですよ!


コーシャスの天秤 / 小鳥遊まこ(うたのは)
7.jpg

tr.06『Kiss my butt!』作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱・作詞:小鳥遊まこ

まこさんのもとではロックをやる!というのが兼ねてよりのマイルールなわけですが、その時々で、ロックはロックでも様々な"ロック違い"が生まれてきます。今回もまたその幅を拡げるであろう楽曲に仕上がっています!

アラビアン系の楽曲進行は本来あまり自由の効かないものなんですが、それでも元が単純なだけにある程度やり様もあるんですよ。この楽曲はまさにそんな、「アラビアンっぽさをなるだけ維持しつつ、できる限り自由に和声を展開する」というコンセプトありきで成り立っています。楽曲中においてオンコードを多用しているのはまさにその為です。

ところで本楽曲のサビ部分のキーはC#という事で、エレキギターのチューニングはドロップDの半音下げとなっています。ここまで下げると普通のゲージではもはやダメなので、この楽曲を期にドロップチューニング用の弦に張り替えましたよね。DAW主体で音制作しているとこういった(楽器面での)苦労や工夫からは無縁でいられる事も多いですが、なにせミュージシャンである手前、時々目をかける機会があるというのもまた面白いなと感じます。

まこさんのボーカルはなんだか、回を追う毎に迫力が増している感じがしますね〜。この楽曲でも特にはサビ部分など非常にパワフルに歌って戴いており、それが楽曲全体の勢いを間違いなく押し上げていると考えます。既に無数書いてきているこの組み合わせですが、今なお新たな試みで制作(及び歌唱)に勤しんだり、その上でお互いに新たな発見があったり…継続は力なり、ですね!


恋する蓄音器(グラモフォン)/ 後藤ハルキ(A little bit)
2.jpg

tr.02『浮世語り』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱・作詞:後藤ハルキ

蓄音機ってグラモフォン(Gramophone:英 / Gramophon:独)っていうんですね。初めて知りました。なんでも元は商標であったらしく、それが後に一般名詞として定着したようです(by Wiki)。

そんな蓄音機がテーマ及びジャケ画像になっているなっている辺りが本当にハルキさんらしくていいなと思うわけですが、私の担当曲のテーマは「やさぐれ女」ですw 東京事変的なものをサウンドコンセプトとした、アッパーな…これはなんと呼称するのが適切なんですかね?ジャズなのか、ブギなのか。まあそんな楽曲になっています。

昨年冬頃、劇伴仕事に伴いブラス音源を一新したんですよ。これまで割とこの部分はある程度妥協しつつやってきたんですが、さすがにもうそういうわけにはゆくまいな、と。私的にあまり多用するものではないので扱いには幾分か不慣れさも伴うんですが、やはりこれまでよりも良い感じの風合いで纏まる気がしますね。よかったよかった!

ところでハルキさんもまた、(おこがましくも)ここ数作でのご成長が著しいなと感じているんですよ。特に今作ではこれまでにみられなかった表現が多く用いられており、また根本たる声量も(楽曲性による部分もあるとはいえ)かなり上がっていると思います。歌のミックスをしていて、個人的にちょっとハリーコニックジュニアを連想しましたね。かなりキテると思いますよ!


Oracle / 葉月ゆら
8.jpg

tr.03『闇、溺れる鱗姫』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱・作詞:葉月ゆら

おなじみ、ゆらさんの白ゴス黒ゴス企画です!そのうちのこちらは「白」の方、ですね。

いってしまえばちょっと懐かしい感じのトランスポップなんですけども、実はこの楽曲の着想を得たのってトランス系とはまったく異なる、とある劇伴曲が切欠なんですよ。それは本楽曲全般にみられる様な、細かなシーケンスフレーズがとても印象的であり、「ああ、これは格好いいな」と。で、それをモチーフに楽曲を構築するにあたり、トランス系のイチ要素として落とし込むのが最もこう、落とし所がよかったんですね。

歌唱面において特徴となるのはメイン及びコーラス双方にみられるファルセット域のハイトーンなのですが、ゆらさんはこの辺りをすごく美しく歌い上げて下さるんですよね。そもそもレンジ(音域)が極めて広い方なので上から下まで縦横無尽に使えるわけなんですが、とはいえやはりオイシイ所というのもあるんですよ。その辺りをどう活かしてゆくかというのが毎度課題となるわけで、この楽曲などはそこに、私的に明確な答えを見いだせた一例といえるかなと自負します。

ところでサビにおけるエレキのバッキング、実はこれ結構大変だったんですよ!これだけハイゲイン系の音作りをしている以上ブラッシングをしてもハーモニクスが鳴ってしまうので、それを以下にねじ伏せつつ、綺麗かつ子気味の良いテイクを録ってゆくか、みたいな。シンセやストリングス等かなり鳴っている箇所なのであまり明確には聴き取れないかもですが、私的な苦労点として残しておきたいなと。


Witchcraft / 葉月ゆら
9.jpg

tr.03『鱗、装う偽り姫』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱・作詞:葉月ゆら

こちらは「黒」の方です!

「白」「黒」と2作品制作する場合、白の方は美しさ等を演出する為、幾らか抑え気味に制作する事がこれまでは多かったんです。ですが今回は上述の白からして案外と強調がハデめなので、それを先につくった上での黒はいかにすべきか結構迷いましたね〜。ですがここは「らしくいこう!」という事で、今回の作品群でいえば『RedemptioN / Sennzai(Seardrop)』あたりに近しい楽曲性を有すものに仕上がっています。

ですがなにせ「黒」という事で、相応のダークさが必要となります。今回は音色面というよりは和声といった、ごく音楽的な部分におけるそれの演出に注力しました。以前にも書いたか、私は基本根暗なもので(自分自身そうであると考えているので)、こういったクローズドな(つまり音と音との間隔が近い)、閉じた和声は生理的に得意とするところです。なんというか心地よいんですよね。

ちなみにこの曲調については今現在においても制作希望が挙がっている案件があり、今後も恐らくお世話になるものと考えます。一層突き詰めて、より魅力的かつ唯一無二の要素となり得るまで昇華したいところです。

なおこちらの楽曲においても、特にはサビ後半のメイン、及びコーラスパート等において意識的にハイトーンを用いている箇所が存在します。特にはサビラストのメインの伸ばし(音=High-F#)などもはや拷問に近い音とも思えますが、美しくやってのけるゆらさんには頭が下がる思いです。とはいえあまりご負担を強いてばかりも申し訳ないですし…いっそ次は全体的にすっごい低い曲とかどうですかね。それはそれで辛いな…!


Crossing Zeal / イケモト(Farthest - コンピレーション
4.jpg

tr.02『Take 2』のピアノ演奏を担当。
歌唱:水谷瑠奈 作詞:Rita 作編曲:Rita

こちらの作品はるなちの項で既に紹介しましたね!私もちょろっとお手伝いしています。

実は上述のピアノ演奏に限らず、アルバム全体におけるハモリの採譜、ボーカルエディット、或いはアレンジやミキシングのチェック等をやっていたりもします。ですがまあ聴いて取れるものでもないでしょうし、あくまでも本作の立役者はサークル主のComaさんと、あとはるなちですからね!仔細なコメントは控えようかと。

ちなみに個人的なオススメはtr.03の「Gratitude」です。オーソドクスなポップロックながらにもとても上手くまとまっており、また随所から「Comaさんらしさ」の感じ取れるトラックに仕上がっていると考えます。るなちの歌唱も映えがありますし、らいねさんによる歌詞もまたいいですね〜。是非聴いてみて下さい!


-------------------------------------------------------------------------

今回は以上となります。纏め、結構大変だったな…!w
ですがこれもまた風物詩という事で、今後もバリバリ続けてゆこうかなと。

ところで去る4/18にはるなち出演の「KSL online 2021」がありましたね。お疲れ様回と称し、本ライブについて語らったラジオ番外編を先日ゆるっと収録したんですよ。近々アップしますね!


posted by 塚越雄一朗 at 21:36| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月25日

NanosizeMir・水谷瑠奈・塚越雄一朗の春合わせ参加作品まとめ

どうも、塚越です。

M3あわせ等はひととおり済んだものの、現在も様々な音作業が進行中であり、あまりのんびりもしていられません。という事で今回は前置きナシでいってみましょう、春あわせの参加作品纏め!


-------------------------------------------------------------------------

■NanosizeMir(ピコミール)としての作品

オール電波 / ピコミール by NanosizeMir
CDpic_small2.jpg
8曲入、イベント価格\1,000、2019春M3スペースNo.J-22b
ゲスト歌唱:ななひら(tr.02) 小紺ココ(tr.07)
作詞:ちな(tr.01、tr.02) らいね(tr.03、tr.05、tr.08) 小紺ココ(tr.07)
イラスト:モタ

ピコミール3枚目のアルバムとなる本作、テーマはタイトル通り「すべて電波」です!これまでピコミールとしては各作品それぞれに電波曲を収めてきましたけども、今回は『電波だけのアルバムをつくりたい』というるなちのアイディアを受け、じゃあやってみようという事でこの
形に。

ゲストボーカルとしてtr.02にはななひらさん、tr.07には小紺ココさんをお迎えしました。いうまでもなくお二人共、電波界における大々々先輩!にも関わらず快くお請けくださって本当に有り難い限り。並びに、前作に引き続きイラストをご担当戴いたモタさん、各曲にて作詞担当してくださったちなさん、らいねさん。それぞれに心より感謝申し上げます。どうもありがとう!

電波曲と一言にいってもその体裁は多岐に渡りますよね。ダンスホール映えする極めてアゲアゲのトラックであったり、或いは脳も溶ける程にまったく意味のわからないワードの羅列された謎曲であったり。そしてそれらを許容して尚底知れない可能性を感じさせるまでの懐の深さ。電波って奥深いなと、またとてもプログレッシブだなと思います。

じゃあ私が捻りだせる電波ってどんなものでしょう…これまたなんとも形容し難く色々あるんですよ。その色々を節操なく、ががっと詰め込んでみました。「オール電波」という名のもとの超ごった煮アルバム、お届けです!


以下、るなちから一言コメントを預かっています。

るなち:るなちかわいいよるなち(=゚ω゚=)


また、3曲の作詞を担当されたらいねさんからも。

らいね:すごい!このCD……かわいいしか詰まってないぞ!


なるほど〜…。
自分でいっちゃうあたりがなんともるなちですねぇ…!

-------------------------------------------------------------------------

■水谷瑠奈の参加作品


Summer Pockets キャラクターソング『Sing!』/ Key
※本作は春M3ではなく「Character1」あわせとなります。
名称未設定-1.jpg
tr.04「Splash Shooter」(原曲:振り返らなくてもヤツはいる)の歌唱を担当
作詞:山本メーコ 作編曲:Nasuno、KaN

「振り返らなくてもヤツはいる」は、サマポケ本編中でかなり流れる機会の多かった楽曲ですよね。判り易そうなところだと『島モン』。あれがこの度、ウタモノとしてリファインされました。実に攻め攻めでアグレッシブな音づくりが成されており、めっちゃカッコイイですよ!!

また本アルバム内には、本編にてるなちが歌唱担当、私が編曲担当した「羽のゆりかご」のRemixも収録されます。そちらも楽しみ!


-------------------------------------------------------------------------

■塚越雄一朗(及び碓氷悠一朗)の参加作品


Summer Pockets キャラクターソング『Sing!』/ Key
※本作は春M3ではなく「Character1」あわせとなります。
名称未設定-1.jpg
tr.08「Lasting Moment(Return of the 00's Remix)」のRemixを担当
原曲歌唱:鈴木このみ 原曲作詞:新島夕 原曲作編曲:どんまる

『Lasting Moment』はサマポケにおける通常ED曲でしたよね。ALKA及びPockes以外の全ルートにて流れる楽曲の為、こちらも聴く機会の多かった楽曲です。原曲はどんまるさんお得意の、キャッチーな中にも一捻りある旋律と、ライトなギターポップを基調とした小気味のよいビート感が印象的でした。今回のリミックスでは'00年回帰と称し(歌詞中でMD云々とある通り、作品の舞台となる年代がまさにその辺りなので)、当時一世を風靡したUpliftingTrance風味で纏めてみました。サイズ7分強に及ぶロングレンジトラックです!

余談ですがついさっきちょうど、鈴木このみさん歌唱の楽曲「Redo」を聴いていました。いわずとしれたリゼロのOP曲ですよね。このみさんカッコイイ!


つきかなミニボーカルコレクション/ tone work's
※本作は春M3ではなく「Character1」あわせとなります。
名称未設定-1-[復元].jpg
tr.03「でんじゃらすきゅーとはっかーレインちゃん」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:Luna 作詞:白矢たつき

tone work'sさんより本年6/28発売予定の恋愛ADV「月の彼方で逢いましょう」にて私(成人向け作品につき碓氷悠一朗名義)が担当する2曲のうちの1曲です。どんな曲か!?タイトルの雰囲気からある程度連想できるんじゃないですかね、というかしてみてくださいw なお本作は数量限定の無料配布物となりますので、欲しい!という方はやんわりお急ぎくださいね。

別名義の作品について本ブログで纏めるかちょっと迷ったんですが、とはいえここで纏めないと他に纏めるところもないですからねぇ。情報には出典ありきという事で掲載させて戴こうかなと。


Vocis Helix / Senzzai&Alico
tumblr_static_e49i5eya6jw4gkwwwc4sgg8kk.jpg
tr.04「憧憬のミラージュ」の作編曲及びギター演奏を担当。
メイン歌唱:Sennzai コーラス歌唱:Alico 作詞:久遠ゆん

本作はSennzaiさんとAlicoさんの合同企画となっています。楽曲によりデュエットであったり、或いはメインとコーラスとで分担していたりする中、私の楽曲におけるお二人の役割は上述の通り。4つ打ちビートとキャッチーめなメインフレーズを基調としつつ、シンフォニックな音づくりと重厚な和声感を成すコーラスとが相まって、ファンタジー作品のテーマソング的趣きのある楽曲として仕上げています。

お二人の歌唱力はもはや私などが軽々しく語るのもおこがましいといった域にあり、そんなお二人が歌い上げるとなればなんというかやはり、楽曲全体的が高貴に纏まるというか、格調高くというか?そんな雰囲気がでますねぇ。流石やわぁ。

あとそうそう、歌詞がめっちゃエモいんですよ。この「憧憬のミラージュ」というタイトルからしてもうエモさが滲み出てると思いませんか。私はすごくそう思う!


トリップ×フロリック / ななひら(Confetto)
nana2.jpg
tr.08「God morgen vår!」の作編曲を担当。
歌唱:ななひら 作詞:らいね

「なんちゃって世界旅行」というテーマのもと、あらゆる国のトラディショナルな曲調をベースに、バラエティ豊かに構成されたアルバムとなっています。なっているんですがここがまたななひらさん及び界隈の作家陣の面白いところで、トラディショナルといいつつもやっぱりハジけており、ぶっとんでおり、なんだかんだ電波なんですよねw 

私の楽曲はラストトラックという事で、中でも比較的穏やかめなもの。ケルティック音楽がベースとなっています。基本6/8に所々で5/8を経由するという、まさにNanosizeMir本家辺りでよくやるビート感なんですが、この楽曲は音づくりの大部分にデジタル音色を用いているので、結果的に風変わりな、独特の世界観を構築できているかなと。

そしてその世界観を演出に欠かせないのがらいねさんによる歌詞ですね!合いの手(掛け声)の大部分がノルウェー語という、とても面白い試みが成されています。ウィットに富んだらいねさんのアイディアには助けられっぱなしですよ、まじで!


Mirage Dolls / 葉月ゆら
400bana.png
tr.02「Doll Cage」の作編曲を担当。
歌唱、作詞:葉月ゆら

今回の主役は「球体関節人形」ということで、おぉほんとだ、ジャケ絵がまさにそれやなぁ。『ゴシック』というテーマを成す上で、やはり人形というのは欠かせないファクターですよね。

私の楽曲は、ヒラウタ部分を3連ベースのEDM調に、対してサビ部分をイーブンベースのトランス(+ミサ)調に構成しています。この3連系とイーブンとの切り替わりというのが、いうなれば本楽曲の個性ですね。思えば3連系の楽曲って久しく書いてなかったなと。ジャズ系の楽曲でスィングするというのはありましたけど、完全な3連とスィング(シャッフル)は似て非なるものですからね〜。

そして上述の通りサビ部分はミサも基調ということで、メインのバックにて、ゆらさんが多重コーラスを担当されています。トップ1旋律+下に3旋律いうことで合計4パートですか。これ(葉月さんに多重コーラスをお任せするというのも)また初の試みだったんですが、流石は葉月さん、とても美しく纏めてくださいました。葉月神さま!


R-REMAKE / 小鳥遊まこ(うたのは)
fghfgf.jpg
tr.01「Remake」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱、作詞:小鳥遊まこ

お馴染み、小鳥遊まこさんです。寄稿はこれが何曲目になりますでしょうか、これもうわからんねw 私の中で「まこさんに寄せる楽曲はロック系を中心にしよう」というのがあり(時々そうでないこともありますが)、その中でまさにこういった、ロック+ストリングスという編成のアニソンOP的趣きを持つ楽曲が生まれてくるのってかなり自然だと思うのですよ。

思うのですが、過去曲を省みた場合案外とそれが少ないなと。恐らくこれは、「ベースはロック系」というマイルールの中で、毎度何かしら変化をつけようと試行錯誤してきた足跡の現れなんじゃないかなあと思うのです。つまり何が云いたいかというと、計??作目たる本楽曲こそまさに、私+まこさんというコンビネーションにおける王道なんだぜ!という。

とはいえ個性的な面も幾つかあって。特記すべきはまこさんの、コーラスの歌い方がとても「可愛いめ」なんですね。何故この表現に至ったかは伺っておりませんが、これが楽曲全体にちょっとクセになるような、面白い効果をもたらしています。是非注目してみてくださいね。


CODE MARIA / 後藤ハルキ(A little bit)
bn400.jpg
tr.01「デンジャラス・ラヴ」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱、作詞:後藤ハルキ

このジャケイラストや或いは「すべてを、奪ってみせる」というキャッチから漂うレトロなスタイリッシュ感、たまらないものがあると思いませんか。加え楽曲タイトルも「デンジャラス・ラヴ」ですからね。いいなぁw

ハルキさんといえばジャズ系の楽曲が多いですけど、今回の私の担当は(ビッグバンドっぽいニュアンスもありつつ)ジャズかといえばそうではない、どちらかといえばロック寄りのアッパーなトラックとなります。というかこのハードボイルドなテイストなり音運びなりコード進行なり?割と昔からあるやつだと思うんですけどなんか呼び名ってないんですかね?あるなら知りたいなぁ、今に至りちょいちょいと需要もありますし。

何を歌ってもアダルティな魅力に染まってしまうボーカリスト後藤ハルキさんですけど(笑)、今回はその向きがまた極端に強いですね。もはや歌詞中にて歌われる主人公「怪盗マリア」とはハルキさん自身なんじゃないかと思えてしまう。つまりそう、このジャケイラストの女性=ハルキさん、という。


Replicaritas / 上園千紗
banner400.png
tr.03Roserviの作編曲を担当。
歌唱、作詞:上園千紗

上園千紗さん、お初です!非常に卓越した歌唱力の持ち主でして、本作全体において、メイン歌唱は勿論のことコーラスワークに至ってもその持ち味を遺憾なく発揮されており、それが本作全体の(楽曲における)テーマである「シンフォニックさ」の演出に一役も二役も買っています。いや、それ以上かな…むしろ支配的といった方が適切かもしれません。それくらい上手な方です。

私の楽曲も、もはやポップスという枠からもすっかり脱していそうな、振り切ってシンフォニックなものです。こういうのもまた久々ですねぇ…実にナノの旧作以来かと。元々アカデミックなものは得意なのでこういった引き出しは常に持っているつもりなんですが、ただ打ち込みを行う上では音色的なテンプレートがない分ある程度手探りにはなりますね。がんばったぜ!

サビにおけるマイナーからマイナーへと一時転調してゆく和声進行、昔から好きです。なんというか退廃味がでるんですよ。退廃…よくないですか。私の中の厨ニイズムが超疼きます。私個人的としては別段、ファッションとしても或いは自サークルの楽曲性としてもゴシックっぽさ一切ないですけど、音楽的には案外向いてるかもなと最近思えてます、ゴシック。クラシック好きですし。


-------------------------------------------------------------------------


今回は以上となります。それでは諸々宜しくです!
posted by 塚越雄一朗 at 00:22| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

塚越及び水谷の冬コミ2018(C95)参加作品情報

塚越です!


秋に体調を崩したとは前述ですが、以後多少長引いたのち、現在は回復傾向にあります。ようはもう元気ってことなんやで。元気がないと長野の冬は越せない…かもしれない。そういう意味では紙一重でしたね。うん。ちょっと自らよくわからない感じの書き出しになってきたところで冬コミ(C95)あわせの参加作品纏め、いってみましょうか!



-------------------------------------------------------------------------


■水谷瑠奈の参加作品


Summer Pockets キャラクターソング『Sing!』/ Key


tr.05『with』のコーラスを担当
メイン歌唱:久島 鴎(CV.嶺内ともみ) 作詞:新島夕 作曲:どんまる 編曲:森藤晶司

同社ADV「Summer Pockets」のキャラソンCDである本作、るなちの担当は鴎ちゃん曲のコーラス!こちらはですね、劇中でも印象的だった"あの"曲なんですよ。プレイされた方、もしかしたら想像つくんじゃないですか。どんまるさん、もといミディアンシャーロットの…そう!あの楽曲が嶺内ともみさん歌唱のもと、ハイクオリティなボーカル楽曲として纏め上げられ、ついに陽の目を見るわけでして…サマポケ大好きな私、実に感慨深いものがあります。

るなちからも一言コメント預かってます。
        ↓
あばんちゅ〜るなコーラスを目指しました(=゚ω゚=)


-------------------------------------------------------------------------


■塚越雄一朗の参加作品


Summer Pockets キャラクターソング『Sing!』/ Key


tr.02『比翼の蝶たち』及びtr.04『Golden Hours』の編曲、ギター演奏を担当。
tr.02 / 歌唱:空門 蒼(CV.高森奈津美) 作詞:魁 作曲:折戸伸治
tr.04 / 歌唱:紬ヴェンダース(CV.岩井映美里) 作詞:ハサマ 作曲:竹下智博

サマポケの初回限定版封入アレンジCDに続き、私のアレンジ担当は蒼ちゃん、紬ちゃん。

前者はEDM的ビート感にエレキギターをフィーチャーし、押しの強く、と同時にどこか深遠な、例えるならば覚めぬ夢の中を彷徨う様な雰囲気のある音づくりを。本楽曲を聴いてトランス状態になったら七影蝶もみえるかもしれません。

後者はケルティックで可愛らしい要素を織り交ぜつつも、タイトなビート感で元気に纏めています。ひと夏をめいっぱいに謳歌した紬ちゃんに宛てるに恥ずかしくない、様々なニュアンスをぐっと詰め込んだ楽曲です。


Ayaka Kitazawa Remix Collection / 北沢綾香


Tr.10『サンブライト (Brightest Sunflowers Remix)』を担当。
歌唱:北沢綾香 作詞:竜騎士07・07th Expansion 作曲:折戸伸治

「KSL Live World 2018」のパンフレット付属リミックスCDあわせで制作した音源の再収録となります。リマスタ版ともいえそうですね!サンブライト原曲が有す(確か)BPM140強というテンポ感はトランスサウンドにピッタリでして、リミックスを承った瞬間にもうこの形でいこうと決めた程でした。決して新しい音づくりではありませんが、かえってそれが本作においてはちょっぴり異彩を放つ切欠となるかも?是非とも、一面に咲き誇るヒマワリをイメージしながら聴いてください。


Fleurix / Seadrop(Sennzai)


Tr.07『クロユリ』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:Sennzai 作詞:alico

今回お初にご一緒する方その1、Sennzaiさん!類まれなる、本当に類まれなる歌唱力をお持ちのボーカリストさんです。!ジャズ系+ラウドロックというコンセプトで制作した本楽曲は、ラウドロック成分が前面に押し出されるサビ部分等においても楽曲の根幹を成すスウィングワルツのリズムそのものが健在であり、特徴的なノリを齎しているのではないかと考えます。いうなればタテノリ中のヨコノリ的な。平歌部分等におけるアンニュイなボーカルから漂うそこはかとない昭和の香り。


トリコポップ / trkdy!!(鶏子)


Tr.01『トリコポップ』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱・作詞:鶏子

今回お初にご一緒する方その2、鶏子さん!特徴的なイラストですけど、これに負けないくらい(いや鶏子さんの場合はむしろこの通りにというべきかな)超個性的な世界観の持ち主です。ちょっぴり不思議なエレクトロポップ調の本楽曲上で展開される、トリコワールドたる世界観はまさに唯一無二ですね。そしてかつ、本当に鶏なんですよ。コッケー、コケコケ。夢見るニワトリちゃん、それが鶏子さんです。そうなの!?


誰かが落とした引っ掛かり / Odd→Ai(大瀬良あい)


Tr.05『愛の砂時計、蒼の首飾り』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱・作詞:大瀬良あい

今回お初にご一緒する方その3、大瀬良あいさん!InnocentKeyでのご活動やココさん等々を通じ前々より存じ上げていたものですが、ご一緒するのは今回が初めて。改めてそのお声に耳を傾けてみますと、これまた素晴らしい歌唱力をお持ちですよねえ。私の楽曲は退廃的かつエスニックなニュアンスのシンフォニックロックといった風合いなのですが、総じて漂うこの迫力は完全にあいさんによるところです。サビ中のコーラスばっしり決まったなぁ。


ピコロニーノーツ7 / ポヤッチオ


Tr.08『桃色クロニクル』の作詞・作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:桃箱

おお、バナーがある!やったぜ!!と思ってしまう程に最近、特にコミケあわせの作品の特設にはバナーが置かれないんですよ。それが重要視されない時代へといつのまにか変わったんですかね〜。さて、かたほとりさんによる電波企画「ピコロニーノーツ」、今回の私の担当は桃箱さん曲です。箱さん久しい!折角なのでぶっとびまくった楽曲にしようかとも考えつつ、そんな最中に浮かんだ「『愛』というワードを推す」コンセプトでポップに&メロディックに纏めてみました。愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!とは聖帝様のお言葉ですが歌詞中には含みません。そう、愛ゆえに!!

Onyx Veil / 葉月ゆら


Tr.05『漆黒の躯姫 -Pediophilia-』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞・歌唱:葉月ゆら

前回(秋M3)においては自サークル(ピコミール)あわせの新譜制作に伴い一度お休みを戴いたんですが今回は参加してますよ、ゆらさんの新譜!「黒(Onyx)」「白(Snow)」と表裏のコンセプトで同時に2枚リリースされるんですが、そのうちこちらは黒の方。漆黒の宝石、Onyx(オニキス)です。マッキーのミキサーのことじゃないですよ。楽曲はタイトでアッパーな音づくりのエレクトロサウンドとなっています。後述する白曲『秘匿の真珠姫 -Necrophilia-』と同様の主題を有しつつ、まったく異なる楽曲として展開されます。両方聴いて欲しい!

Snow Veil / 葉月ゆら


Tr.05『秘匿の真珠姫 -Necrophilia-』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞・歌唱:葉月ゆら

こちらは白の方です。ネクロフィリア…意味をご存知ない方はぐぐりましょう。さて、楽曲はストリングスをフィーチャーした壮大なスケール感のポップロックです。多分すごく私っぽいやつ。黒の方では主に間奏フレーズとして用いていた主題をAメロ部分に用い、総じて伸びやかな旋律の楽曲として書き上げています。多々の跳躍が伴う難しいメロディなんですが、やはり葉月さんはいつも丁寧に、そして美しく歌い上げて下さいますね。歌詞も相まって、行き場のない切なさが伴う楽曲に仕上がっています。


-------------------------------------------------------------------------

今回は以上となります。
今年は暖冬の可能性ありということで、現状路面凍結等もなく交通に難なしですね。ですがこの先判りません!皆様におかれましてはくれぐれもお身体、そしてお車等お使いの方は交通面でもご注意を。

あとそうだ、少し早いですがよいお年を!
posted by 塚越雄一朗 at 23:01| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月26日

塚越(&水谷)の「M3-2018秋」参加情報まとめ

どうも塚越です!茹だる様な夏から一転、随分と気温が落ちてきましたね。

今回は元々ピコミールの新作を考えており、それに向けて制作を進めていたのです。ですが土壇場で私は体調不良に陥ってしまい、延期する事に。過程ではナノ内外問わず様々な方にご迷惑とご心配をお掛けしてしまいました。この場を借り、謹んでお詫び申し上げます。
すまなかった!

という事でこの秋M3に向けては(その間まったくポストしていないTwitterでの様子とは裏腹に)なかなか大変だったんですよ。ですが気付けばもう26日…そんな大変さにも一旦決着をつけ、次及び次以降への宿題を元気にこなしてゆく為にも、ここらでひとつ英気を養わんといけません。

ちょうどそんな(英気を養えそうな)機会が本日あるのでそれに向け、M3に対しちょっとフライング気味に上京します。よって今回のM3には久々に私もいますよ!るなちも勿論!


さて、それじゃまとめますか。

-------------------------------------------------------------------------
・NanosizeMir

ひまさーその2 / ひまさー

スペースNo:第二展示場 ク-10b NanosizeMirスペース
頒布価格:300円


・水谷の担当:tr01のメインボーカル、tr02のサブボーカル、イラスト
・塚越の担当:tr01の作詞作編曲とギター、tr02の作編曲とメインボーカルとギター、デザイン

普段ゲームやらなんやらでわいわいやってるヤツらとのコラボ、「ひまさー」の第2弾!アッパーなダンスポップであるtr.01と、ハードコアなラウドロックであるtr.02の2トラック(とそれぞれのインスト)を収録しています。るなちと星名優子さんとの、相性抜っ群なデュエットがきけちゃうのはひまさーだけやで!

なおNanosizeMirスペースではこの「ひまさーその2」の他、NanosizeMir及びピコミール及びひまさーの旧譜も少数持ち込みます。旧譜リスト貼ってときますね。
NanosizeMir The Best 2,500円、輝跡 1,000円、始まりを告げる少女 1,000円、星ノ唄 1,000円、
ShiroKumaCollection 1,000円、Super Sonic Girl 1,000円、BREAKS! 500円、ひまさーCD 200円


-------------------------------------------------------------------------
・塚越個人

Nanairo Ribbon / ななひら×nayuta
イメージ2018_10_26_5_247.jpg

tr.01『教えてください、ご主人様♡』の作編曲及びギター演奏を担当。作詞はまめこさん!また以前に作詞作編曲及びギター演奏を担当したtr.06『Rainbow Snow』がリマスタ収録されています。

いつも元気でハリのあるななひらさんボイスと透明感に溢れ印象的なnayutaさんボイスはある意味対照的。そんなお二人が溶け合うとあら不思議、元気さも透明感も倍増しちゃうんです。デュエットってすごい!ななひらさんもnayutaさんもすごい!更にまめこさんの歌詞とてもよいです。メイドさんがテーマの曲ってどれくらいぶりだろう…!!


Dragon Slayer FUTURE*MEMORIES / うたのは


tr.05『アイ♡なびげーしょん!』の作編曲及びギター演奏を担当。作詞はちなさん!

こちらの楽曲もなんとデュエット!サークル主である小鳥遊まこさんと、ちなさんとの奇跡のコラボです。今回はなんだかデュエットラッシュですね〜。まこさんに電波系の楽曲を寄せるのは初で、そういう機会があるとも思っていなかったので企画概要を伺った際には驚きました。明るく覚えやすい旋律が主軸の、とてもキャッチーな楽曲になっています。


ティム船長の航海日誌 / A little bit


tr.0『Mermaid Flower』の作編曲及を担当。作詞は後藤ハルキさん!

最後はほっと一息のボッサ曲で。ハルキさんのもとではジャズ系の楽曲を多く書いてきましたけども、今回はその流れを継承しつつも少しラテン味を加え、さらには秋らしい哀愁感漂う楽曲として纏めました。結果的に手元で出来上がった音源はそれはもうボッサで、提出時にも「塚越)なんというかすっごくボッサです」→「ハルキ)確かにすっごくボッサですね(笑)」というやり取りがありw ジャズ系メインだとそうでもないものの、ボッサとなると一気に渋谷系の香りがしませんか、ハルキさん。

-------------------------------------------------------------------------

今回は以上となります。それでは宜しくです!
posted by 塚越雄一朗 at 05:55| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月22日

NanosizeMir&塚越個人のM3-2017秋参加作品まとめ

やあどうも塚越だよ。
なんかこっちのブログで記事書くの久しい気が。っていうかあっちもあっちでちょっとご無沙汰なんですよね。まあしょうがないね?だってナノ制作大変だったんだから。

ということで!NanosizeMirとしての、或いは私個人でのM3-2017秋参加作品を以下に纏めます。



---------------------------------------------------------------------------------
■NanosizeMir


10週年記念アルバム(4thアルバム)『輝跡』 / NanosizeMir


NanosizeMirの10週年記念にして4枚めのフルアルバム、その名も『輝跡』!
10年目の節目を迎えたNanosizeMirが贈る、普段よりちょっとアッパーで、そして普段以上に彩り豊かな楽曲たち。
イベント価格:1,000円

・塚越さんの仮歌CD(仮)

旧作(ナノピコ双方)も含め、私がるなちに作曲上の意向や譜割等を伝える為に録ってきた仮歌テイクのつめあわせCD。各曲のオケはすべてアレンジ前のデモ音源となっており、色んな意味でレア度高い?
イベント価格:200円


なお上記2作品は特設ページ上において既に取り置き予約をスタートしています。確実にげっつしたい方は是非ご利用くださいね。また『輝跡』のほうは試聴サンプル&クロスフェードも公開中です!聴いちゃって〜。

え、仮歌のほうの試聴サンプルっすか?そんなものはねえ!!


そして更に、M3-2017秋当日にNanosizeMirが持ち寄る旧作と、それぞれの価格を以下に。あと各特設へのリンクもね!

NanosizeMir The Best :2,500円
始まりを告げる少女  :1,000円
星ノ唄        :1,000円
Super Sonic Girl   :1,000円
BREAKS!       :500円
ShiroKumaCollection  :1,000円
ひまさーCD      :200円

結構あるね?年々増えてったからねえ。

---------------------------------------------------------------------------------
■塚越個人

続きまして私個人の参加作品を以下に!

妖花語り / 葉月ゆら


tr.04『千年桜ノ姫(せんねんざくらのひめ)』の作編曲及びギター演奏を担当。
今回は葉月さんの元でははじめて、本収録前に仮歌録ったんですよ。葉月さんがそれをどう汲み取ってくださったかどうかは聴いてのお楽しみ。


終幕における群像劇 / うたのは(小鳥遊まこ)


tr.01『CROSS×ROADS』の作編曲及びギター演奏を担当。
この曲のミキシング、歌以外のほぼ全音色が歪(ひず)んでるですよね。なかなか攻撃的じゃん?


Romantic Emporium / A little bit(後藤ハルキ)


tr.06『とある貴婦人の詩』の作編曲を担当。
いやー、バンドネオンの打ち込みって大変ですね!ボリュームオートメーションをひたすら書きまくった一曲だ。


Another Flower Special Live 2017「Cross bouquet」LIVE CD / しちごさん。(霜月はるか)× ABSOLUTE CASTAWAY(中恵光城)


こちらはちょっと番外編的に掲載してみました、お二人というか両サークルのコラボイベント、「Another Flower Special Live 2017」のライブCDです!

Disc01:
tr.05『妖花ト夢現』の作編曲
tr.08『黒猫論 - Another Flower ver. -』の作曲

Disc02:
tr.01『花ひらく蒼天 - Another Flower ver. -』の編曲
tr.03『謎掛アリス - Another Flower ver.』の作曲


を、それぞれ担当してます!ライブいきたかったですね…長野遠いんよ!

---------------------------------------------------------------------------------

今回は、掲載できるのは以上となります!あとはまあ水面下の話なんですが、今回あわせで制作したんだけど流れちゃったやつなんかもあったりするんですよね。その辺りはまた次回、こうしてイベあわせの記事を書く際に纏められたらいいなあと。んでは皆様、M3で会いましょう!
posted by 塚越雄一朗 at 20:36| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月24日

NanosizeMir&塚越個人の2017春M3参加情報

どうも!塚越です。2017春M3合わせの参加作品を纏めてゆきます。

---------------------------------------------------------------------------
■NanosizeMir

■ひまさー
『ひまさー』特設ページ
cd.jpg

これは「NanosizeMirとして」というくくりで良いのか、まあるなちとセット参加なんでそういう事にしておきましょう。本作における我々の担当は、

るなち:Tr.01:ボーカル、Tr.02:サブボーカル、カズー、イラスト
俺  :Tr.01:作曲、Tr.02:ボーカル、デザイン


となっています。私が作曲のみを担当するというのはめっちゃ珍しいんですよ。今回編曲に当たってくれたじゅんじゅんこと大久保潤さん、楽曲をどう料理してくれたのでしょう。詳しくは特設サイト上のデモを聴いてみて!

なお上記『ひまさー』スペースではなんと、M3での頒布は初となる「NanosizeMir The BEST」を置いちゃいます!価格は2,500円。また他にもNanosizeMir及びピコミールの旧作と、更にはサークルメンバーである大久保潤さんのセルフサークル『Matrica』及びカヲルくんの既成作品も複数持ち寄りますので、是非チェキしてみて!

---------------------------------------------------------------------------
■塚越個人

続きまして、塚越雄一朗個人での参加情報です。

■紅茶店マスカテル / A little Bit

tr.01『パレードにおいでよ』の作編曲を担当。作詞&歌唱は後藤ハルキさん!

■ベリーメリーデイズ / ラブリコット
『ベリーメリーデイズ』特設ページ
tr.02『Sweet2 Delivery』の作編曲及びギター演奏を担当。作詞は小紺ココさん、歌唱はななひらさん&小紺ココさん!

■Ghost Sense / 葉月ゆら

tr.05『Ghost Sense』の作編曲及びギター演奏を担当。作詞&歌唱は葉月ゆらさん!

■TRIFLE -BEST ALBUM- / ちびっこフォーク

DISC1のtr.01『Everlasting Journey』の作編曲及びギター演奏を担当。作詞はらいねさん、歌唱は星名優子さん!なお本作はベストアルバムという事で、該当曲の他にも5つの既成曲において作編曲を、うち1曲は作詞も担当しています。


よし、今回は以上かな。商業案件と兼ねの作業が続き、かつOSやDAWの入れ替えも伴ってちょっとどたばたしたけど頑張った!
---------------------------------------------------------------------------

続きを読む
posted by 塚越雄一朗 at 20:06| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする