2019年08月07日

塚越個人の夏あわせ作品及び近況まとめ

やあどうも、塚越です。
今回は春からこれまでの間に世に放たれた数曲と、夏あわせの1曲についてまとめます!

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■碓氷悠一朗として

月の彼方で逢いましょう Vocal Collection / tone work's
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tr.04「でんじゃらすきゅーとはっかーレインちゃん」、
及びtr.05「After Rain」それぞれ作編曲及びギター演奏を担当。
tr:04 / 歌唱:Luna 作詞:白矢たつき
tr:05 / 歌唱:Luna 作詞:白矢たつき

tone work'sさんより6/28に発売された恋愛ADV「月の彼方で逢いましょう」に寄せた、『佐倉雨音』ちゃんルートの2曲です。前者は挿入歌でありイメージソングとして、後者は同ルートのED曲として本編中では使用されています。商業曲はこちらでまとめていないケースも多いんですけども、この2曲はなにせ前回ミニボーカルコレクションの旨に触れているので、であれば本チャンのこちらをまとめないわけにはいかんやろ!と。

「でんじゃらすきゅーとはっかー〜」は電波曲です。『電波と一口にいえど云々』とは都度書いてきた事ですが、この楽曲の音楽性(といいますか電波性?)は、私的な電波的引き出し上ではもっともオーソドクスなものなんですよ。これが俺の電波だ!みたいな。とはいえ本作に収められた(後述の「After Rain」含む)他の楽曲を踏まえた場合、この楽曲は驚くべき異質なものになりますw 最初「なんだこの曲」と驚かれたトンワファンの方、さぞ多い事でしょう…!

「After Rain」はポップロックです。着手当初はもう幾分かオルタナっぽい方向性を考えていたんですが、最終的にはそこまで尖らせない形に纏まりました。この楽曲と上述の「でんじゃらす〜」はフレーズの一部(或いは一部以上)を共有しているのですけど、アレンジ違いでこれだけ印象が異なってくるというのは音楽の面白い点のひとつですよね。



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■塚越雄一朗として

未来(狛茉璃奈バージョン)/ sazanamikazuya
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tr.11「未来(狛茉璃奈バージョン)」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:狛茉璃奈 作詞:漣和夜

こちらは「100%同一の歌詞のもと、異なる作家及び歌い手に、異なる曲調で楽曲を制作してもらおう」というweb企画です(なのでwebページ上にてフルサイズ聴けちゃいます!)。私は狛茉璃奈様とのタッグで参加しました。

曲調はレトロなトランスポップです。このへんのビート感に重めの歪みのエレキを噛ませるのってなんか個人的にカタルシスを感じるんですよね…!もっともクラブ音楽的な側面でいえばそのテの手法は邪道ですから、あくまでもポップスとしての話ですが。なお、より詳細なコメントについては上記ページ下段に付記されておりますので、そちらもぜひ御覧ください。


St.silver / 月詠あると
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tr.01「St.silver」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱、作詞:月詠あると

月詠あると様の1stソロシングルです。7/7よりBoothにて販売されています。最初にお声掛け戴いてデモをお出ししたのがあれは…何年前になるんだろう?そこから様々な事情を経て製作期間が間延びしつつやっと完成まで漕ぎ着けたという、非常に潜伏期間の長かった楽曲なのですよ。

アッパーめでかつストリングスアレンジがフィーチャーされたゴシックロックです。この辺りの曲調、私は「ゴシックっぽくあること」というのを基本的には意識せずつくっているんですよ。にも関わらずゴシック調としてちゃんと認識されているあたり、やっぱり適正があるのかもしれませんね。そして月詠あるとさんはテクニシャンですね!ともすれば可愛らしいお声をお持ちでありながら、アグレッシブな歌唱表現と豊かな声量によって楽曲をとことん盛り上げて下さいます。スバラシイ!


Fairy Ring / 葉月ゆら
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tr.02「imprecatio」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:葉月ゆら 作詞:海兎

今回唯一の夏コミ案件は葉月ゆらさんです。正直なかなかにぶっとんだ曲調である上に企画趣旨を曲解して制作に当たったものでデモお出しした段階では「これ大丈夫かな」と思っていたんですが、なんだかんだ上手く纏まったものだなと。ゆらさん及び海兎さんの両名に感謝!

なんと形容すればいいですかねこれは。いうなればハデめのデステクノなんですよ。それもガバとかそういう方面にハデなやつ。このテイストを選んだ理由には企画当初提示された「呪い」というキーワードがあり、それを受けて「聴けばそのまま呪われるような、いうなれば呪いのビデオ的な楽曲にしよう」と思い至りまして。ともあれこの曲、これまでゆらさんにご提供した楽曲の中でもぶっとび度は最高だと思います。

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今回は以上となります。
皆様、熱中症にはくれぐれもご注意を!


posted by 塚越雄一朗 at 23:16| Comment(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月25日

NanosizeMir・水谷瑠奈・塚越雄一朗の春合わせ参加作品まとめ

どうも、塚越です。

M3あわせ等はひととおり済んだものの、現在も様々な音作業が進行中であり、あまりのんびりもしていられません。という事で今回は前置きナシでいってみましょう、春あわせの参加作品纏め!


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■NanosizeMir(ピコミール)としての作品

オール電波 / ピコミール by NanosizeMir
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8曲入、イベント価格\1,000、2019春M3スペースNo.J-22b
ゲスト歌唱:ななひら(tr.02) 小紺ココ(tr.07)
作詞:ちな(tr.01、tr.02) らいね(tr.03、tr.05、tr.08) 小紺ココ(tr.07)
イラスト:モタ

ピコミール3枚目のアルバムとなる本作、テーマはタイトル通り「すべて電波」です!これまでピコミールとしては各作品それぞれに電波曲を収めてきましたけども、今回は『電波だけのアルバムをつくりたい』というるなちのアイディアを受け、じゃあやってみようという事でこの
形に。

ゲストボーカルとしてtr.02にはななひらさん、tr.07には小紺ココさんをお迎えしました。いうまでもなくお二人共、電波界における大々々先輩!にも関わらず快くお請けくださって本当に有り難い限り。並びに、前作に引き続きイラストをご担当戴いたモタさん、各曲にて作詞担当してくださったちなさん、らいねさん。それぞれに心より感謝申し上げます。どうもありがとう!

電波曲と一言にいってもその体裁は多岐に渡りますよね。ダンスホール映えする極めてアゲアゲのトラックであったり、或いは脳も溶ける程にまったく意味のわからないワードの羅列された謎曲であったり。そしてそれらを許容して尚底知れない可能性を感じさせるまでの懐の深さ。電波って奥深いなと、またとてもプログレッシブだなと思います。

じゃあ私が捻りだせる電波ってどんなものでしょう…これまたなんとも形容し難く色々あるんですよ。その色々を節操なく、ががっと詰め込んでみました。「オール電波」という名のもとの超ごった煮アルバム、お届けです!


以下、るなちから一言コメントを預かっています。

るなち:るなちかわいいよるなち(=゚ω゚=)


また、3曲の作詞を担当されたらいねさんからも。

らいね:すごい!このCD……かわいいしか詰まってないぞ!


なるほど〜…。
自分でいっちゃうあたりがなんともるなちですねぇ…!

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■水谷瑠奈の参加作品


Summer Pockets キャラクターソング『Sing!』/ Key
※本作は春M3ではなく「Character1」あわせとなります。
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tr.04「Splash Shooter」(原曲:振り返らなくてもヤツはいる)の歌唱を担当
作詞:山本メーコ 作編曲:Nasuno、KaN

「振り返らなくてもヤツはいる」は、サマポケ本編中でかなり流れる機会の多かった楽曲ですよね。判り易そうなところだと『島モン』。あれがこの度、ウタモノとしてリファインされました。実に攻め攻めでアグレッシブな音づくりが成されており、めっちゃカッコイイですよ!!

また本アルバム内には、本編にてるなちが歌唱担当、私が編曲担当した「羽のゆりかご」のRemixも収録されます。そちらも楽しみ!


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■塚越雄一朗(及び碓氷悠一朗)の参加作品


Summer Pockets キャラクターソング『Sing!』/ Key
※本作は春M3ではなく「Character1」あわせとなります。
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tr.08「Lasting Moment(Return of the 00's Remix)」のRemixを担当
原曲歌唱:鈴木このみ 原曲作詞:新島夕 原曲作編曲:どんまる

『Lasting Moment』はサマポケにおける通常ED曲でしたよね。ALKA及びPockes以外の全ルートにて流れる楽曲の為、こちらも聴く機会の多かった楽曲です。原曲はどんまるさんお得意の、キャッチーな中にも一捻りある旋律と、ライトなギターポップを基調とした小気味のよいビート感が印象的でした。今回のリミックスでは'00年回帰と称し(歌詞中でMD云々とある通り、作品の舞台となる年代がまさにその辺りなので)、当時一世を風靡したUpliftingTrance風味で纏めてみました。サイズ7分強に及ぶロングレンジトラックです!

余談ですがついさっきちょうど、鈴木このみさん歌唱の楽曲「Redo」を聴いていました。いわずとしれたリゼロのOP曲ですよね。このみさんカッコイイ!


つきかなミニボーカルコレクション/ tone work's
※本作は春M3ではなく「Character1」あわせとなります。
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tr.03「でんじゃらすきゅーとはっかーレインちゃん」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:Luna 作詞:白矢たつき

tone work'sさんより本年6/28発売予定の恋愛ADV「月の彼方で逢いましょう」にて私(成人向け作品につき碓氷悠一朗名義)が担当する2曲のうちの1曲です。どんな曲か!?タイトルの雰囲気からある程度連想できるんじゃないですかね、というかしてみてくださいw なお本作は数量限定の無料配布物となりますので、欲しい!という方はやんわりお急ぎくださいね。

別名義の作品について本ブログで纏めるかちょっと迷ったんですが、とはいえここで纏めないと他に纏めるところもないですからねぇ。情報には出典ありきという事で掲載させて戴こうかなと。


Vocis Helix / Senzzai&Alico
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tr.04「憧憬のミラージュ」の作編曲及びギター演奏を担当。
メイン歌唱:Sennzai コーラス歌唱:Alico 作詞:久遠ゆん

本作はSennzaiさんとAlicoさんの合同企画となっています。楽曲によりデュエットであったり、或いはメインとコーラスとで分担していたりする中、私の楽曲におけるお二人の役割は上述の通り。4つ打ちビートとキャッチーめなメインフレーズを基調としつつ、シンフォニックな音づくりと重厚な和声感を成すコーラスとが相まって、ファンタジー作品のテーマソング的趣きのある楽曲として仕上げています。

お二人の歌唱力はもはや私などが軽々しく語るのもおこがましいといった域にあり、そんなお二人が歌い上げるとなればなんというかやはり、楽曲全体的が高貴に纏まるというか、格調高くというか?そんな雰囲気がでますねぇ。流石やわぁ。

あとそうそう、歌詞がめっちゃエモいんですよ。この「憧憬のミラージュ」というタイトルからしてもうエモさが滲み出てると思いませんか。私はすごくそう思う!


トリップ×フロリック / ななひら(Confetto)
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tr.08「God morgen vår!」の作編曲を担当。
歌唱:ななひら 作詞:らいね

「なんちゃって世界旅行」というテーマのもと、あらゆる国のトラディショナルな曲調をベースに、バラエティ豊かに構成されたアルバムとなっています。なっているんですがここがまたななひらさん及び界隈の作家陣の面白いところで、トラディショナルといいつつもやっぱりハジけており、ぶっとんでおり、なんだかんだ電波なんですよねw 

私の楽曲はラストトラックという事で、中でも比較的穏やかめなもの。ケルティック音楽がベースとなっています。基本6/8に所々で5/8を経由するという、まさにNanosizeMir本家辺りでよくやるビート感なんですが、この楽曲は音づくりの大部分にデジタル音色を用いているので、結果的に風変わりな、独特の世界観を構築できているかなと。

そしてその世界観を演出に欠かせないのがらいねさんによる歌詞ですね!合いの手(掛け声)の大部分がノルウェー語という、とても面白い試みが成されています。ウィットに富んだらいねさんのアイディアには助けられっぱなしですよ、まじで!


Mirage Dolls / 葉月ゆら
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tr.02「Doll Cage」の作編曲を担当。
歌唱、作詞:葉月ゆら

今回の主役は「球体関節人形」ということで、おぉほんとだ、ジャケ絵がまさにそれやなぁ。『ゴシック』というテーマを成す上で、やはり人形というのは欠かせないファクターですよね。

私の楽曲は、ヒラウタ部分を3連ベースのEDM調に、対してサビ部分をイーブンベースのトランス(+ミサ)調に構成しています。この3連系とイーブンとの切り替わりというのが、いうなれば本楽曲の個性ですね。思えば3連系の楽曲って久しく書いてなかったなと。ジャズ系の楽曲でスィングするというのはありましたけど、完全な3連とスィング(シャッフル)は似て非なるものですからね〜。

そして上述の通りサビ部分はミサも基調ということで、メインのバックにて、ゆらさんが多重コーラスを担当されています。トップ1旋律+下に3旋律いうことで合計4パートですか。これ(葉月さんに多重コーラスをお任せするというのも)また初の試みだったんですが、流石は葉月さん、とても美しく纏めてくださいました。葉月神さま!


R-REMAKE / 小鳥遊まこ(うたのは)
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tr.01「Remake」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱、作詞:小鳥遊まこ

お馴染み、小鳥遊まこさんです。寄稿はこれが何曲目になりますでしょうか、これもうわからんねw 私の中で「まこさんに寄せる楽曲はロック系を中心にしよう」というのがあり(時々そうでないこともありますが)、その中でまさにこういった、ロック+ストリングスという編成のアニソンOP的趣きを持つ楽曲が生まれてくるのってかなり自然だと思うのですよ。

思うのですが、過去曲を省みた場合案外とそれが少ないなと。恐らくこれは、「ベースはロック系」というマイルールの中で、毎度何かしら変化をつけようと試行錯誤してきた足跡の現れなんじゃないかなあと思うのです。つまり何が云いたいかというと、計??作目たる本楽曲こそまさに、私+まこさんというコンビネーションにおける王道なんだぜ!という。

とはいえ個性的な面も幾つかあって。特記すべきはまこさんの、コーラスの歌い方がとても「可愛いめ」なんですね。何故この表現に至ったかは伺っておりませんが、これが楽曲全体にちょっとクセになるような、面白い効果をもたらしています。是非注目してみてくださいね。


CODE MARIA / 後藤ハルキ(A little bit)
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tr.01「デンジャラス・ラヴ」の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱、作詞:後藤ハルキ

このジャケイラストや或いは「すべてを、奪ってみせる」というキャッチから漂うレトロなスタイリッシュ感、たまらないものがあると思いませんか。加え楽曲タイトルも「デンジャラス・ラヴ」ですからね。いいなぁw

ハルキさんといえばジャズ系の楽曲が多いですけど、今回の私の担当は(ビッグバンドっぽいニュアンスもありつつ)ジャズかといえばそうではない、どちらかといえばロック寄りのアッパーなトラックとなります。というかこのハードボイルドなテイストなり音運びなりコード進行なり?割と昔からあるやつだと思うんですけどなんか呼び名ってないんですかね?あるなら知りたいなぁ、今に至りちょいちょいと需要もありますし。

何を歌ってもアダルティな魅力に染まってしまうボーカリスト後藤ハルキさんですけど(笑)、今回はその向きがまた極端に強いですね。もはや歌詞中にて歌われる主人公「怪盗マリア」とはハルキさん自身なんじゃないかと思えてしまう。つまりそう、このジャケイラストの女性=ハルキさん、という。


Replicaritas / 上園千紗
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tr.03Roserviの作編曲を担当。
歌唱、作詞:上園千紗

上園千紗さん、お初です!非常に卓越した歌唱力の持ち主でして、本作全体において、メイン歌唱は勿論のことコーラスワークに至ってもその持ち味を遺憾なく発揮されており、それが本作全体の(楽曲における)テーマである「シンフォニックさ」の演出に一役も二役も買っています。いや、それ以上かな…むしろ支配的といった方が適切かもしれません。それくらい上手な方です。

私の楽曲も、もはやポップスという枠からもすっかり脱していそうな、振り切ってシンフォニックなものです。こういうのもまた久々ですねぇ…実にナノの旧作以来かと。元々アカデミックなものは得意なのでこういった引き出しは常に持っているつもりなんですが、ただ打ち込みを行う上では音色的なテンプレートがない分ある程度手探りにはなりますね。がんばったぜ!

サビにおけるマイナーからマイナーへと一時転調してゆく和声進行、昔から好きです。なんというか退廃味がでるんですよ。退廃…よくないですか。私の中の厨ニイズムが超疼きます。私個人的としては別段、ファッションとしても或いは自サークルの楽曲性としてもゴシックっぽさ一切ないですけど、音楽的には案外向いてるかもなと最近思えてます、ゴシック。クラシック好きですし。


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今回は以上となります。それでは諸々宜しくです!
posted by 塚越雄一朗 at 00:22| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

塚越及び水谷の冬コミ2018(C95)参加作品情報

塚越です!


秋に体調を崩したとは前述ですが、以後多少長引いたのち、現在は回復傾向にあります。ようはもう元気ってことなんやで。元気がないと長野の冬は越せない…かもしれない。そういう意味では紙一重でしたね。うん。ちょっと自らよくわからない感じの書き出しになってきたところで冬コミ(C95)あわせの参加作品纏め、いってみましょうか!



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■水谷瑠奈の参加作品


Summer Pockets キャラクターソング『Sing!』/ Key


tr.05『with』のコーラスを担当
メイン歌唱:久島 鴎(CV.嶺内ともみ) 作詞:新島夕 作曲:どんまる 編曲:森藤晶司

同社ADV「Summer Pockets」のキャラソンCDである本作、るなちの担当は鴎ちゃん曲のコーラス!こちらはですね、劇中でも印象的だった"あの"曲なんですよ。プレイされた方、もしかしたら想像つくんじゃないですか。どんまるさん、もといミディアンシャーロットの…そう!あの楽曲が嶺内ともみさん歌唱のもと、ハイクオリティなボーカル楽曲として纏め上げられ、ついに陽の目を見るわけでして…サマポケ大好きな私、実に感慨深いものがあります。

るなちからも一言コメント預かってます。
        ↓
あばんちゅ〜るなコーラスを目指しました(=゚ω゚=)


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■塚越雄一朗の参加作品


Summer Pockets キャラクターソング『Sing!』/ Key


tr.02『比翼の蝶たち』及びtr.04『Golden Hours』の編曲、ギター演奏を担当。
tr.02 / 歌唱:空門 蒼(CV.高森奈津美) 作詞:魁 作曲:折戸伸治
tr.04 / 歌唱:紬ヴェンダース(CV.岩井映美里) 作詞:ハサマ 作曲:竹下智博

サマポケの初回限定版封入アレンジCDに続き、私のアレンジ担当は蒼ちゃん、紬ちゃん。

前者はEDM的ビート感にエレキギターをフィーチャーし、押しの強く、と同時にどこか深遠な、例えるならば覚めぬ夢の中を彷徨う様な雰囲気のある音づくりを。本楽曲を聴いてトランス状態になったら七影蝶もみえるかもしれません。

後者はケルティックで可愛らしい要素を織り交ぜつつも、タイトなビート感で元気に纏めています。ひと夏をめいっぱいに謳歌した紬ちゃんに宛てるに恥ずかしくない、様々なニュアンスをぐっと詰め込んだ楽曲です。


Ayaka Kitazawa Remix Collection / 北沢綾香


Tr.10『サンブライト (Brightest Sunflowers Remix)』を担当。
歌唱:北沢綾香 作詞:竜騎士07・07th Expansion 作曲:折戸伸治

「KSL Live World 2018」のパンフレット付属リミックスCDあわせで制作した音源の再収録となります。リマスタ版ともいえそうですね!サンブライト原曲が有す(確か)BPM140強というテンポ感はトランスサウンドにピッタリでして、リミックスを承った瞬間にもうこの形でいこうと決めた程でした。決して新しい音づくりではありませんが、かえってそれが本作においてはちょっぴり異彩を放つ切欠となるかも?是非とも、一面に咲き誇るヒマワリをイメージしながら聴いてください。


Fleurix / Seadrop(Sennzai)


Tr.07『クロユリ』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:Sennzai 作詞:alico

今回お初にご一緒する方その1、Sennzaiさん!類まれなる、本当に類まれなる歌唱力をお持ちのボーカリストさんです。!ジャズ系+ラウドロックというコンセプトで制作した本楽曲は、ラウドロック成分が前面に押し出されるサビ部分等においても楽曲の根幹を成すスウィングワルツのリズムそのものが健在であり、特徴的なノリを齎しているのではないかと考えます。いうなればタテノリ中のヨコノリ的な。平歌部分等におけるアンニュイなボーカルから漂うそこはかとない昭和の香り。


トリコポップ / trkdy!!(鶏子)


Tr.01『トリコポップ』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱・作詞:鶏子

今回お初にご一緒する方その2、鶏子さん!特徴的なイラストですけど、これに負けないくらい(いや鶏子さんの場合はむしろこの通りにというべきかな)超個性的な世界観の持ち主です。ちょっぴり不思議なエレクトロポップ調の本楽曲上で展開される、トリコワールドたる世界観はまさに唯一無二ですね。そしてかつ、本当に鶏なんですよ。コッケー、コケコケ。夢見るニワトリちゃん、それが鶏子さんです。そうなの!?


誰かが落とした引っ掛かり / Odd→Ai(大瀬良あい)


Tr.05『愛の砂時計、蒼の首飾り』の作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱・作詞:大瀬良あい

今回お初にご一緒する方その3、大瀬良あいさん!InnocentKeyでのご活動やココさん等々を通じ前々より存じ上げていたものですが、ご一緒するのは今回が初めて。改めてそのお声に耳を傾けてみますと、これまた素晴らしい歌唱力をお持ちですよねえ。私の楽曲は退廃的かつエスニックなニュアンスのシンフォニックロックといった風合いなのですが、総じて漂うこの迫力は完全にあいさんによるところです。サビ中のコーラスばっしり決まったなぁ。


ピコロニーノーツ7 / ポヤッチオ


Tr.08『桃色クロニクル』の作詞・作編曲及びギター演奏を担当。
歌唱:桃箱

おお、バナーがある!やったぜ!!と思ってしまう程に最近、特にコミケあわせの作品の特設にはバナーが置かれないんですよ。それが重要視されない時代へといつのまにか変わったんですかね〜。さて、かたほとりさんによる電波企画「ピコロニーノーツ」、今回の私の担当は桃箱さん曲です。箱さん久しい!折角なのでぶっとびまくった楽曲にしようかとも考えつつ、そんな最中に浮かんだ「『愛』というワードを推す」コンセプトでポップに&メロディックに纏めてみました。愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!とは聖帝様のお言葉ですが歌詞中には含みません。そう、愛ゆえに!!

Onyx Veil / 葉月ゆら


Tr.05『漆黒の躯姫 -Pediophilia-』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞・歌唱:葉月ゆら

前回(秋M3)においては自サークル(ピコミール)あわせの新譜制作に伴い一度お休みを戴いたんですが今回は参加してますよ、ゆらさんの新譜!「黒(Onyx)」「白(Snow)」と表裏のコンセプトで同時に2枚リリースされるんですが、そのうちこちらは黒の方。漆黒の宝石、Onyx(オニキス)です。マッキーのミキサーのことじゃないですよ。楽曲はタイトでアッパーな音づくりのエレクトロサウンドとなっています。後述する白曲『秘匿の真珠姫 -Necrophilia-』と同様の主題を有しつつ、まったく異なる楽曲として展開されます。両方聴いて欲しい!

Snow Veil / 葉月ゆら


Tr.05『秘匿の真珠姫 -Necrophilia-』の作編曲及びギター演奏を担当。
作詞・歌唱:葉月ゆら

こちらは白の方です。ネクロフィリア…意味をご存知ない方はぐぐりましょう。さて、楽曲はストリングスをフィーチャーした壮大なスケール感のポップロックです。多分すごく私っぽいやつ。黒の方では主に間奏フレーズとして用いていた主題をAメロ部分に用い、総じて伸びやかな旋律の楽曲として書き上げています。多々の跳躍が伴う難しいメロディなんですが、やはり葉月さんはいつも丁寧に、そして美しく歌い上げて下さいますね。歌詞も相まって、行き場のない切なさが伴う楽曲に仕上がっています。


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今回は以上となります。
今年は暖冬の可能性ありということで、現状路面凍結等もなく交通に難なしですね。ですがこの先判りません!皆様におかれましてはくれぐれもお身体、そしてお車等お使いの方は交通面でもご注意を。

あとそうだ、少し早いですがよいお年を!
posted by 塚越雄一朗 at 23:01| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月26日

塚越(&水谷)の「M3-2018秋」参加情報まとめ

どうも塚越です!茹だる様な夏から一転、随分と気温が落ちてきましたね。

今回は元々ピコミールの新作を考えており、それに向けて制作を進めていたのです。ですが土壇場で私は体調不良に陥ってしまい、延期する事に。過程ではナノ内外問わず様々な方にご迷惑とご心配をお掛けしてしまいました。この場を借り、謹んでお詫び申し上げます。
すまなかった!

という事でこの秋M3に向けては(その間まったくポストしていないTwitterでの様子とは裏腹に)なかなか大変だったんですよ。ですが気付けばもう26日…そんな大変さにも一旦決着をつけ、次及び次以降への宿題を元気にこなしてゆく為にも、ここらでひとつ英気を養わんといけません。

ちょうどそんな(英気を養えそうな)機会が本日あるのでそれに向け、M3に対しちょっとフライング気味に上京します。よって今回のM3には久々に私もいますよ!るなちも勿論!


さて、それじゃまとめますか。

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・NanosizeMir

ひまさーその2 / ひまさー

スペースNo:第二展示場 ク-10b NanosizeMirスペース
頒布価格:300円


・水谷の担当:tr01のメインボーカル、tr02のサブボーカル、イラスト
・塚越の担当:tr01の作詞作編曲とギター、tr02の作編曲とメインボーカルとギター、デザイン

普段ゲームやらなんやらでわいわいやってるヤツらとのコラボ、「ひまさー」の第2弾!アッパーなダンスポップであるtr.01と、ハードコアなラウドロックであるtr.02の2トラック(とそれぞれのインスト)を収録しています。るなちと星名優子さんとの、相性抜っ群なデュエットがきけちゃうのはひまさーだけやで!

なおNanosizeMirスペースではこの「ひまさーその2」の他、NanosizeMir及びピコミール及びひまさーの旧譜も少数持ち込みます。旧譜リスト貼ってときますね。
NanosizeMir The Best 2,500円、輝跡 1,000円、始まりを告げる少女 1,000円、星ノ唄 1,000円、
ShiroKumaCollection 1,000円、Super Sonic Girl 1,000円、BREAKS! 500円、ひまさーCD 200円


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・塚越個人

Nanairo Ribbon / ななひら×nayuta
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tr.01『教えてください、ご主人様♡』の作編曲及びギター演奏を担当。作詞はまめこさん!また以前に作詞作編曲及びギター演奏を担当したtr.06『Rainbow Snow』がリマスタ収録されています。

いつも元気でハリのあるななひらさんボイスと透明感に溢れ印象的なnayutaさんボイスはある意味対照的。そんなお二人が溶け合うとあら不思議、元気さも透明感も倍増しちゃうんです。デュエットってすごい!ななひらさんもnayutaさんもすごい!更にまめこさんの歌詞とてもよいです。メイドさんがテーマの曲ってどれくらいぶりだろう…!!


Dragon Slayer FUTURE*MEMORIES / うたのは


tr.05『アイ♡なびげーしょん!』の作編曲及びギター演奏を担当。作詞はちなさん!

こちらの楽曲もなんとデュエット!サークル主である小鳥遊まこさんと、ちなさんとの奇跡のコラボです。今回はなんだかデュエットラッシュですね〜。まこさんに電波系の楽曲を寄せるのは初で、そういう機会があるとも思っていなかったので企画概要を伺った際には驚きました。明るく覚えやすい旋律が主軸の、とてもキャッチーな楽曲になっています。


ティム船長の航海日誌 / A little bit


tr.0『Mermaid Flower』の作編曲及を担当。作詞は後藤ハルキさん!

最後はほっと一息のボッサ曲で。ハルキさんのもとではジャズ系の楽曲を多く書いてきましたけども、今回はその流れを継承しつつも少しラテン味を加え、さらには秋らしい哀愁感漂う楽曲として纏めました。結果的に手元で出来上がった音源はそれはもうボッサで、提出時にも「塚越)なんというかすっごくボッサです」→「ハルキ)確かにすっごくボッサですね(笑)」というやり取りがありw ジャズ系メインだとそうでもないものの、ボッサとなると一気に渋谷系の香りがしませんか、ハルキさん。

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今回は以上となります。それでは宜しくです!
posted by 塚越雄一朗 at 05:55| Comment(0) | NanosizeMir情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月08日

塚越(&水谷)のC94参加情報纏め

塚越です!
夏コミ(C94)合わせで担当した楽曲を纏めます。

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ASTRO=FILMS / ABSOLUTE CASTAWAY


tr.03『キファの境界』の作編曲を担当。またコーラス低音部を少しお手伝い。作詞は黒川うみさん。
今回唯一のアコースティック系楽曲(!!)かつ久々のあぶきゃす曲である本作では、ジャズ系+ミサというちょっと難しそうなお題に挑戦!冒頭にはアカペラセクションもあります。


Dragon Slayer −黒竜の騎士編− / 葉月ゆら


tr02.『magia★magia』の作編曲及びギター演奏を担当。作詞は葉月ゆらさん。
なんと電波チックなゆらさんです。この方向性は私的にありなんじゃないかと以前より考えていたので、今回実現することが出来て嬉しい。曲中には合いの手(掛け声)もしっかり収録されていますよ!


ピコロニーノーツ6 / ポヤッチオ


tr.03『宇宙だいすき!ビットちゃん』の作詞作編曲、ギター演奏を担当。
初のすずしろさん歌唱曲となる本作は、ひたすらに宇宙へ想いを馳せる宇宙系(?)電波曲です。部分的にレトロめな音選びをしていたり、歌詞における言葉選び&語感の面白さにこだわったり。

Twin Crew Star / ラブリコット

(バナー作成のためジャケ画像借用しました)

Tr.09『jum! jum! JUMP!』の作編曲及びギター演奏を担当。また以前に作編曲及びギター演奏を担当したTr.01『らーばんぴーすの姫アイドル』がリマスタ収録されています。いずれも作詞は小紺ココさん。
『jum! jum! JUMP!』はメロディックな、『らーばんぴーすの姫アイドル』は部分的にちょっとガバっぽいハイテンションな、双方電波曲となっています。

Covertly shine / Confetto

(バナー作成のためジャケ画像借用しました)
tr.03『向日葵と少女』の作詞作編曲及びギター演奏を担当。
ひまわりのように明るくまぶしいななひらさんに寄せるひまわりソングです。いつもよりちょっとナチュラルなななひらさん歌唱が聴けちゃいます!

また、


合いの手要員としてるなちも友情参加しています。本楽曲の合いの手は各サビ導入部の「さんさん!」のみ!そしてそれは、ななひー×るなちの貴重なメルティングセッションというわけですね。

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以上、夏あわせという事で電波率高めとなっています!
それでは皆様、熱中症などにくれぐれもご注意されつつ、このくっそホットな夏をエンジョイしてくださいね。
posted by 塚越雄一朗 at 07:47| Comment(0) | 塚越情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする